2016年01月06日

【ネパール・カトマンズ報告】病院での防寒対策として塗料サーモブロックの効果をテスト

1月2日より6日まで、ネパール・カトマンズに出張している高木です。昨年4月に発生したネパール地震の被災者の越冬対策が大きな課題になっているということで、サーモブロックジャパン社と一緒に、同社の塗料の防寒効果テストをするためにカトマンズを訪問しています。

カトマンズ市内では夜では10度以下、山間部では氷点下に冷え込むことから、ネパール政府も被災者の越冬対策として1万5千ルピー(約1万7000円程度)を被災した各世帯(約60万世帯)に支給予定ですが、まだ半分も支給できていない状況です。

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市の中心部に位置する民間の病院、カトマンズ神経センターの病室を1部屋提供してもらい、非常に高い断熱・保温効果のある塗料サーモブロックを塗布しました。

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結果としては、現時点で塗布しない部屋の状態より約5度暖かいという結果を得ることができました。

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ネパールでは被災した住宅の再建が大きな課題ですが、深刻なエネルギー不足に加え、政治的な問題からインド国境からの物資・燃料が流通してこない現状もあり、解決にはまだかなりの時間を要すると思われます。
カトマンズ市内ではテントで生活する被災者も多く見かけましたので、テントにサーモブロックを塗ることによってある程度寒さをしのげるのではないかとの印象も得ました。日本大使館、JICA、ネパールの企業関係者とも面会をしてきましたが、今回の結果を踏まえて、同塗料の活用方法について検討を進めて行きたいと思います(高木)。
posted by resultsjp at 11:40| Comment(2) | 情報