2016年04月21日

大崎、熊本へ行ってきます!!

皆様、こんにちは。

平成28年熊本地震により被さいされた方々へ心よりお見舞いを申し上げます。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。


日本リザルツの大崎が、いつもお世話になっているのGaviの職員さん(熊本出身)と一緒に被さい地、熊本へ向かうことになりました。


たくさんの食料と床でも寝られるように寝袋を持って行きます!!!避難所はまだ少し寒いようなので、防寒もばっちりです。
移動のための中古オートバイも手配中です。

IMG_8384.JPG
鞄に入るだけ詰め込みます!

IMG_8385.JPG
今回の秘密兵器です。水がなくても歯が磨けるジェルです。
IMG_8386.JPG
海外ボランティアの際も重宝します。


大崎本人に意気込みを聞いてみました。

「持ち前の明るさでお役に立てるようにと思います!!!!」

大崎さん.jpg
(これから汚れてもいい動きやすい服装に着替えます)

がんばってきてください!


義援金のご協力の詳細はコチラです。


東京居残り組も義援金集め活動がんばります。



posted by resultsjp at 13:28| Comment(1) | 情報

2016年04月19日

離婚&親子相談ランキングも(らぽーる事例勉強会第9回報告)

こんにちは。昨日(4月18日)、離婚と親子の相談室「らぽーる」の事例勉強会が開催されました。

4月のADRの実施状況(成立有り)、上野晃弁護士からの3月31日の判決(別居の夫に親権認める判決)についての詳しい説明などを共有し、活発な議論がなされました。


3月31日の画期的な判決の詳細はコチラです。
別居の夫に親権認める判決 地裁支部、娘の健全成育考慮

裁判はまだ続きますが、お母さんとお父さんとお子さんの三方が、より幸せな方向へ向かう結果になったらいいなと思います。


そして、今回は勉強会で共有された「らぽーる」へ寄せられたご相談内容をランキング形式でお届けしようと思います。


●らぽーる相談内容ランキング

ランキング結果はこちらです。
ranking.jpg

全体でも男女別でも、「面会交流」についての相談は断トツです。

次に続くのが「裁判所、法の不備への不満」「精神不安」。


男女で違いが見られるものは、

男性では虚偽DV、女性の場合は婚姻費用や養育費未払い等、金銭的な問題です。


ではここで、専門用語についておさらいさせてください。



●面会交流とは

面会交流とは、離婚後又は別居中に子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会等を行うことです。

親権のない親は「月に一度」の面会交流が主流となってしまっています。年間たったの12回です。果たしてこの頻度が親子の絆を保つために十分な時間と言えるでしょうか。

ちなみに国際的な基準としては、年間100日以上とされています。



●虚偽DVとは

「ねつ造DV」「でっち上げDV」とも言われ、DVの事実がないにも関わらず、DVがあったと主張して作り上げられるDVのことです。

これが今、一部で大変な問題になっています。親権、財産分与や慰謝料等の交渉を有利に進めるためにDVをでっち上げる人々がいるからです。

改正DV防止法では、身体的な暴力だけではなく、精神的な暴力もDVとして認められるようになり、被害者がDVと感じたと主張するとDVとして扱われるようになりました。このことも影響しています。

DVを主張する配偶者(多くは妻)が、警察に保護を求めた際には、警察は妻の言い分だけを聞き、夫婦双方から事情を聞きません。

すなわち被害者の申請・証言のみで立証されて、加害者には反論する機会も与えられないのです。

こうして、たとえ冤罪であっても訴えられた多くの人は、DV加害者に仕立て上げられ、相手に多額の慰謝料を取られた上に子供と引き離されてしまいます。



●養育費未払いの現状

離婚したら養育費の支払いがなされますが、驚くことに最後まで養育費を払い続ける人の割合は、全国的に見て、なんと【20%】にも満たないそうです。

シングルマザーの子どもの貧困が問題になっていますが、こんなに低い支払い割合ではこういった問題が起こってもおかしくありません。

子どもと貧困については、こちらの特集記事がとても心を打たれます。

シリーズ「子どもと貧困」(朝日新聞デジタル)

ちなみに養育費は、夫婦双方の年収や子供の年齢・人数を基準に相場が決まっています。…決まっていても未払いになってしまってはしょうがないですが。

養育費・婚姻費用算定表(家庭裁判所)


次回の勉強会の開催は5月16日。

また有益な情報&意見交換の場になりますように。

(いけのり)
posted by resultsjp at 14:09| Comment(1) | らぽーる

2016年04月18日

「平成28年熊本地震」の義援金ご協力のお願い

平成28年4月14日に発生した熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の「平成28年熊本地震」により、熊本県益城町を中心に被害が広まっております。

最初に被さいされた方々へ、心よりお見舞いを申し上げます。
また、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

熊本県は破傷風など感染症の治療に尽力された北里柴三郎博士の故郷です。

また熊本大学のエイズ学研究センターで非常に質の高い研究が実施されているなど、何かと感染症と縁が深く、世界から感染をなくしたい日本リザルツにとっても重要な地域です。

ワクチンと予防接種のための世界同盟、Gaviアライアンス(初代理事長:故ネルソン・マンデラ大統領)のチャンピオン(大使)であるアフリカの歌姫のイボンヌ・チャカチャカさんも、2014年6月の来日時には熊本県へ訪問しています。

IMG_1807-thumbnail2.JPG

その時の様子はこちら⇒「イボンヌ来日記N熊本に行くモンの巻」


今も余震が続いており、大勢の方が避難しているということですが、日本リザルツがいつもお世話になっているGaviワクチンアライアンスの職員さんのご家族も被さいされ、避難所で不安な日々を送っておられるそうです。

お父様は持病を抱えておられるのですが、病院も機能しておらず、大変な状態とのことです。

また、その地域には支援物資もまだ届いておらず、水も不足している状況とのことです。

shiro.jpg

keq414-jpp021239896.jpg

keq414-jpp021235695.jpg

keq414-jpp021235413.jpg

(写真提供:時事ドットコム)


日本リザルツにとってつながりの深い熊本県で起こった平成28年熊本地震支援のため、義援金のご協力をお願いいたします。

23日には日本リザルツからもボランティアで大崎君が熊本入りすることになりました。
皆さんのお役に立てるように精一杯活動がんばってください!!


--------------------------
お振込み口座
--------------------------
◎郵便局からの振込先
00170-9-581459 特定非営利活動法人 日本リザルツ

◎銀行からの振込先
・郵便局 019(店番)当座 25894159 特定非営利活動法人 日本リザルツ
・三井住友銀行 霞が関支店 普通 6823329 トクヒ)ニホンリザルツ

※ご寄付いただける場合は、振込内容に、お名前と
「くまもと支援」とご記入いただければ幸いです。



皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

posted by resultsjp at 16:44| Comment(1) | 情報

インターンのお仕事


こんにちはインターンの池内です。
新学期の授業にも慣れ始め、予定も固まってきたためリザルツに久しぶりにお手伝いしに来ました。
㋂の溜まっていた新聞の切取りなどをさせていただきました。

新聞の記事を読んでいて、やはり14日に起きた熊本での地震が大きなトピックになっていました。
私自身も熊本には住んでいたので知り合いは無事でしたが、40人以上もの方が亡くなりとても残念に思います。
被害を受けた方に対する義援金や生活用品などがたくさん寄付されていますが、一刻も早くそれを必要な方へ配給されることを願っております。

池内
posted by resultsjp at 13:50| Comment(1) | 情報

薬が効かない結核!?多剤耐性(MDR)結核について

皆さん、こんにちは。
4月16日、医療現場で抗菌薬(抗生物質)が効かない薬剤耐性菌が増えている問題を話し合うアジア・太平洋地域の閣僚級会談が、東京で初めて開かれました。
0160416at98_p.jpg
【写真】時事ドットコムニュース

そんなわけで、今日は結核の薬剤耐性菌問題、「多剤耐性(MDR)結核」にスポットを当てようと思います。
(結核についてのおさらいはコチラから)


●多剤耐性結核とは?

結核の治療薬に対して、結核菌に抵抗性がついてしまうことです。
こうなると薬が効かなくなってしまい、治療が困難になります。

現在の結核の標準的な治療は、抗結核薬のうちの2〜4剤を使った6ヶ月間の多剤併用療法です。

標準療法に使用される抗結核薬のうち、最重要な『イソニアジド』と『リファンピシン』という、2つの薬剤に同時に耐性を持つ結核菌を「多剤耐性結核菌」と言います。



●多剤耐性結核に罹るとどうなるのか…

多剤耐性結核に罹ると、化学療法による治癒が非常に困難になります。
これを治療するには、フルオロキノロンや注射薬などを含めて5種類以上の薬が必要となります。
日本の結核全体の治癒率は80%以上ですが、多剤耐性結核では外科療法した例を含めても治癒率は50%程度になってしまいます。
治療期間も通常の結核の6ヶ月間に対し、多剤耐性結核は【約2年間】を要するそうです。



●世界中で深刻な問題に…

世界的に見て、最近この多剤耐性結核が増加しており、結核の増加を考える上でとても深刻な問題になっています。
もちろん、日本でも決して油断はできません(引用:大塚製薬HPより)。
page07_ol_v10_23.gif


世界中で多剤耐性結核の患者は、毎年45万人が発生し、17万人が死亡しています。



●多剤耐性結核が生まれる背景

多剤耐性結核が生まれる背景には、次のようなものがあります。

・十分な治療を受けられないケース
・薬剤の服用が不規則であったり、途中で中断してしまうケース

不適切な治療により、体内で生き残った菌が遺伝子変異を起こして耐性化するケースがほとんどです。


●もっと恐ろしい事態も…

以上の事態に加えて、フルオロキノロンと注射二次薬(カプレオマイシン、アミカシン、カナマイシン)の少なくとも一つに耐性を持つ結核菌を、超多剤耐性結核菌又は広範囲薬剤耐性結核菌(XDR-TB)と言います。
こうなると、化学療法は事実上不可能で、治癒率は30%程度まで下がってしまいます。



●治療法「DOTS」について

そんな中、WHOは治療薬を確実に患者さんに服用してもらうためにDOTSという
治療システムを推進しています。

DOTSとは、

D…Direct
O…Observed
T…Treatment
S…Short-Course

の略で、日本語では「直接監視下短期化学療法」と呼ばれ、医療従事者が直接患者さんに薬を手渡し、目の前で服用を見届けるという治療方式です。

1989年にWHOの結核対策課長であった古知新博士が取りまとめ、広がりました。

日本では「感染症法」で「患者が規則的に服薬を完遂するように保健所と主治医が連携して患者を支援すること」も規定されています。

完治するまでちゃんと薬を続けるというのは、なかなか難しいことです、

皆で協力して治療していく仕組みは素晴らしいですね。


では、もっと結核の国の取り組みについて詳しく知りたい方はコチラ↓↓から。

改定版ストップ結核ジャパンアクションプラン

また有益な結核情報をお届けできるようにがんばります。

(いけのり)
posted by resultsjp at 09:47| Comment(2) | ストップ結核アクション