2016年04月25日

熊本出張報告A

本日は、Gavi職員の方の実家がある、菊陽町のボランティアセンターに行って活動してきました。

といっても、ご実家は菊陽町と熊本市のちょうど境辺りにあるので、ボランティアセンターのある役場までは電車で揺られ、とことこ歩き、1時間ほどで到着しました。

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この辺りに来ると、屋根がブルーシートで覆われた家が一気に多くなります。菊陽町の中心部は2回目の地震の震源地に近かったようで、家の中がめちゃくちゃになってしまった方がたくさんいるようです。

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役場に着くと、外にボランティアセンターの看板があり、集まっている人々のほとんどが高校生でした。

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ボランティア保険に加入して簡単なオリエンテーションを済ますと、次はニーズのマッチングです。通常、被さい者からの依頼内容の説明を聞き、参加したい活動に手をあげて決めていきます。私がテントに入っていくと、「高校生?大学生?」とすかさずスタッフの方に聞かれたので「社会人です」と正直に伝えたところ、「大人の男が必要だったんだよ〜」と大変喜ばれ、有無を言わさず力仕事班に回されました。

そこから車で依頼のあったお家まで送ってもらい、男4人でごみの撤収作業開始です。

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そのお宅は高齢者一人暮らしなのですが、地震で家電や家具がほとんど倒れてしまったそうです。ただ、同じ敷地内の隣のお家に従弟ご夫婦が住んでいるので、今はそちらに避難されているとのこと。

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庭に出された大量のゴミを燃えるごみ、燃えないゴミ、鉄、割れ物などに分別しながらトラックの荷台に乗せていきます。

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もちろん一回では終わらないので、家とゴミ集積所をトラックで何度も往復しました。

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壁がくずれてボロボロに。

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瓦も庭のあらゆる場所に落ちており、ひとつひとつ拾っていきました。

途中で雨も降ってきて泥々になりながらの作業となりましたが、6回目のトラックがゴミ集積所に向かったところで、ようやく終了しました。


ボランティアセンターに戻った後は、スタッフの方にいろいろと話を聞くことが出来ました。本日菊陽町のボランティアに参加した方の数は126名で、活動件数は41件。ボランティア人数と依頼件数のバランスは、いまのところちょうど良いそうです。

それに対して隣町の熊本市や益城町はボランティアの数に人の仕分けが追いつかず、先週末は、集まっても何もすることがない人が多く出たとか。益城町は依頼の数が50数件なのに対し、500人以上の方が県内外から集まっています。
被害が大きいのでニーズはたくさんあるそうですが、まだまだ余震もあり、被災した建物に立ち入ることができるか否かの判断基準となる応急危険度判定の調査が行われている最中のため、民家の片付けは現在難しい状況にあります。そのため瓦礫やごみの撤去作業はまだ行うことが出来ず、現在益城町と熊本市のボランティアは、ポスティングや避難所の清掃等が主な作業となるようです。

雨が降って地面が崩れやすくなったり、感染症が発生したり、ボランティアが過剰状態になったり、でも本当に必要な所にはまだ支援が入れていなかったり、現地にいると日々変化する被さい地の状況が伝わってきます。常にアンテナを貼り、その時々のニーズを見極めながら、人々に寄り添ったお手伝いをしていきたいです。
猟犬
posted by resultsjp at 21:16| Comment(2) | 熊本支援

熊本出張報告@

以前のブログでも紹介がありましたが、私は23日から熊本出身のGavi職員の方に同行して、現地入りしています。
職員の方の実家に着くと、ご家族の方が現状を話してくれました。

-水は出るが、地震直後はサビで真っ赤だった。今は透明になってきたが、まだ飲めないので、自衛隊のいる近所の給水所で水をもらって来ている
-スーパーなどは開いてるが、ガスはまだ止まっており、飲食店はほとんどやっていない
-屋根が壊れ、地震直後は雨漏りがあった
-昼間は家の片付けをするが、夜は怖いので避難所や車内で寝ている人が多い。特に2回目の地震が夜中に起こったため、それがトラウマになっている

とのこと。私達も寝る時間になると、各自寝袋や毛布を持参して近所のコミュニティセンターに移動しました。

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入口には誰でも自由にもらえる食品や衛生用品がありました。

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地震直後はぎゅうぎゅう詰めで寝るスペースも狭く大変だったようですが、徐々に人数が少なくなり、今は三分の一くらいになったそうです。マットレスも最近支給されるようになったとのこと。

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翌朝ご近所を歩いたところ、大きく破損されている家はありませんでしたが、屋根の瓦が落ちてしまったのか、ブルーシートをかけている家が数件ありました。

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代表白須が買って来た25kgの大量の食料もとても喜んでいただけました。
猟犬
posted by resultsjp at 08:38| Comment(2) | 熊本支援