2016年09月19日

熊本だよりH 〜温かい目〜

土曜日の総合子育て支援センターは割とすいていて、平日は0〜3歳のお子さんが多いところ、土曜日は幼稚園がお休みなので4〜5歳のお兄ちゃん、お姉ちゃんも来られます。0〜3歳児にとって、積木だってパズルだって、おままごとだってボール投げだって、上手にできちゃう5歳児は羨望の的です。

そんな土曜日の午後、ちょっとした兄弟げんかが勃発しました。
お母さんが、5歳、3歳、0歳の3兄弟と来館されていました。
3歳の次男が自分で3メートルくらいに長くつなげた紐を持って走り回って遊び始めました。そこへ忍び寄る5歳の長男、ちょっとしたすきを見て、いとも簡単にその紐を奪って行ってしまいました。当然、次男は泣き叫び、取り返しに行きますが、5歳の兄には敵いません。母は三男を抱っこして「またにぃににとられたと?待たんね?すぐにあきるったい」となぐさめて他の遊びに誘います。
そして、15分ほど過ぎた頃、長男が手放した紐を発見した次男はこ〜っそりと拾って小さく折り畳み、長男がいるのと違う部屋へ運びます。さっきの取り合いから一部始終を見ていた周りの親御さんたちからも、子育て支援センターの先生方からも、小さな声で声援が送られます。
「そうそう、今度はにぃににとられんごと(今度はお兄ちゃんにとられないように)」
この温かさ、大らかさは、大人にとっても居心地がよく、家で兄弟げんかにいらいらするよりも、連れてきて、兄弟げんかも含めてみんなで見守ることができ、子どもたちは楽しく遊べてエネルギーを発散できて、そこに心理の専門家による相談の受け皿まで用意されていて・・・
ジャパンプラットフォームの助成を得て、熊本の方々の温かさに支えられ、本当によい事業を行ってこられて、信頼できる地元の専門家の手に引き継ぐこともできそうで、充実感を得られる着地まで、あともう少しがんばるばい!(S)

壁には「わらい愛」の字が・・・
結局、人生に必要なのは、「わらい(笑顔)」と「愛」のふたつなのかもしれませんね・・・
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posted by resultsjp at 12:10| Comment(1) | 熊本支援