2016年09月23日

熊本だよりI 〜「おまもりブック」お届け〜

9月20日と21日の2日間は、「おまもりブック」とくまモンぬりえを熊本市西区、南区の幼稚園、認定子ども園、保育園に、全部で17園に2,500部お届けしました。
各園100部〜200部ずつお届けしましたが、なかなかの力仕事で、お手伝いいただいた20代の山下早紀さんは、2日目には筋肉痛だったようです。私はようやく今日、身体中に痛みと重みを感じています。
どの園も、園児の皆さんは運動会の練習に勤しんでおられました。思わず足を止めて見入ってしまいました。かわいくて、元気をもらえます。そして、どの園に行っても二人くらいの園児が近付いてきて「だぁれ?」「何持ってきたの?」「何しにきたの?」と声をかけられました。素直な好奇心がまた、かわいくて、山下さんは、重い包みを持ったまましゃがみこんで、子どもたちと目線を合わせて対応します。
どの園でも、園長先生か事務長さんがご対応くださり、ねぎらいとお礼のお言葉とともにお受け取りいただきました。筋肉痛とて快く、充実したものに感じます。子どもたちは本当にかわいくて、未来がキラキラ輝いて見えました。そんな熊本市の子どもたちに「おまもりブック」とくまモンぬりえをお届けできて、楽しい時間でした。
今回は西区、南区にお届けしましたが、残念ながら中央区、東区、北区はまだお届けできてません。初版の際、市内全区に点在する子育て支援センターにお送りしましたが、中央区の子育て支援センターに併設された保育園から「また増刷する機会があればぜひうちにも…」というリクエストもあがっており、早くお届けしたいと思っております。(S)

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(この事業はジャパンプラットフォームの助成を受けて行われています)
posted by resultsjp at 23:31| Comment(1) | 熊本支援

ケニアのスナノミ症

前回の「旅便りvol2@ケニア Essumba特集@」で、言及されていたスナノミ症。

スナノミという寄生虫が、人間の足の裏の皮膚に侵入して産卵することで発症する感染病です。ケニアでは以前と比べると随分とその数は減ったものの、ケニアの農村部やナイロビのスラム街では、いまだ多くの人を苦しめています。

先日、ビヒンガというカウンティでもスナノミ症で2人が死亡し、地元ニメディアに取り上げられました。
http://www.the-star.co.ke/news/2016/09/16/2-people-who-have-died-of-jigger-infection-in-vihiga-county_c1420796

この病気は貧困と大きく関わりがあります。スナノミ症になるのは水や石鹸が使えず体を洗えない人々、靴が買えず裸足で歩かなければならない人々です。しかし、ケニアの一部の地域、特に農村部では魔術や呪いのせいだと考えられており、その誤った認識が人々を病院に通わせることを妨げています。

そこで、スナノミ撲滅のために活動しているのがAhadi Kenya TrustというNGOです。この団体は、ケニアやウガンダなどで、スナノミ症の正しい知識の普及や患者数の登録によるデータ収集、治療やリハビリなどを精力的に行っています。

しかし、撲滅までの道のりは遠く、ケニアではいまだ200万人以上のスナノミ症患者がおり、1000万人以上が寄生の危機にさらされてる状態です。ケニア政府にとっても無視できない問題となり、昨年、スナノミ症に関する正しい知識の普及啓発を図るため、3月3日が「スナノミの日(National Jiggers Day)」に制定されました。

私たちが事業を行っている結核とは、症状も感染源も異なりますが、真っ先に感染して苦しむのが最貧困層の人々という点では共通しています。
スナノミ症は、靴を履き、衛生状態に気をつけてさえいれば予防できる病気です。そんな私たちにとって当たり前のことが出来ない人々がいるということを常に念頭に置いて、活動していきたいと思います。
猟犬
posted by resultsjp at 00:40| Comment(3) | ケニア