2016年11月15日

[報告]ストップ結核パートナーシップ日本常任理事会

11月10日、ストップ結核パートナーシップ日本常任理事会が開かれ、代表の白須が出席しました。

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その際に、日本における結核治療の第一人者でストップ結核パートナーシップ日本代表理事の森亨先生が監修された、WHO「世界結核報告2016」の最新版の要約が配布されたそうです。

重要な要素はこちら(抜粋です)。

結核による負担
2015年、世界では1040万人が結核を新たに発病(罹患)、590万人が男性、350万人が女性、100万人が子供であった。そのうちHIV感染者が11%にも及ぶ。
新たな発病の60%は、インド、インドネシア、中国、ナイジェリア、パキスタン、南アフリカの6か国による。

薬剤耐性結核
2015年、世界で、推定48万人が多剤耐性結核を発病、更に10万人が多剤耐性結核の治療が必要とされるリファピシン耐性(RB-TB)である。
合計12.5万人の患者(治療が必要なうちの20%)が、多剤耐性結核の治療を開始した、これは2015年と比較して13%増加である。
世界的なデータで見ると、多剤耐性結核患者の治癒率は平均でわずか52%。
2015年、多剤耐性結核患者のうち、推定9.5%が超多剤耐性結核である。2013年の超多剤耐性結核患者の治療成功率は28%である。

詳しい内容は、ストップ結核パートナーシップ日本のWebサイトからご覧いただけます。
http://www.stoptb.jp/blog/2016/10/25/148
(長介)
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