2016年11月23日

釜石生活Q 〜復興釜石新聞〜

11月17日の相談室開所式の様子は、その日の夕方のNHKローカルニュースで取り上げていただき、その反響もあったということは、本ブログ内の下記URLでお伝えしてきました。
http://resultsjp.sblo.jp/article/177709842.html
http://resultsjp.sblo.jp/article/177716537.html

そして、今日の「復興 釜石新聞」でも、1面の大きな記事になりました。
釜石新聞1面 1123.png

相談室記事 1123.png

こんな風に書いていただいて、一層身の引き締まる思いがしております。(鈴木)
posted by resultsjp at 23:36| Comment(3) | 東北復興支援

ユニセフの「乳幼児の食事に関する報告書」

先月、ユニセフが「乳幼児の食事に関する報告書」を公開しました。
第五回国際母子栄養改善議員連盟の際に、ユニセフ東京事務所の木村さんが本報告書について情報を共有してくださいました。

From the First Hour of Life: A new report on infant and young child feeding
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ユニセフ、乳幼児の食事に関する報告書を発表
〜 途上国の乳幼児、6人中5人が食事の栄養足りず 〜
http://www.unicef.or.jp/news/2016/0251.html

報告書の全容(英語)はこちらから見られます。
https://data.unicef.org/wp-content/uploads/2016/10/From-the-first-hour-of-life-1.pdf
(以下、抜粋)
「ユニセフのデータによると、離乳食の開始時期の遅れ、不規則な食事、食品の種類の少なさなど、栄養習慣の乏しさは広範に見られ、そのことが、発達する脳や骨格、身体が最も必須栄養素を必要とする時期に、それを子どもたちから奪っています
生後6カ月から2歳未満の子どもの半数は、年齢に相応する最低限の回数の食事を与えられておらず、このことが発育阻害(スタンティング)のリスクを高めています。
生後6カ月から2歳未満の子どもで、毎日4つ以上の食品群を用いた多様な食事をとれているのは3分の1に満たず、ビタミンおよびミネラル不足を引き起こしています。
幼い子どもたちは、人生最初に食べ物をひと噛みする瞬間を、長く待ち過ぎています。生後11カ月までに固形食を食べさせてもらえていない子どもは5人に1人です。
小学校就学前年齢の子どもの約半数が、貧血症を患っています。」
「幼い子どもたちの栄養を改善することで、一年に10万人の命を守ることができます。」

栄養価の高い食事をとることももちろん大切ですが、栄養摂取に関する知識を身につけること=教育 も非常に重要です。栄養不良の問題を解決するには、様々なアプローチが必要となります。政府間の連携や民間、NGOを巻き込んだ施策など、各セクターの垣根を超えた取り組みがさらに強化されていくといいですね。
ユニセフさんの報告書を見て、あらためてそう感じました。

(Saho)
posted by resultsjp at 14:08| Comment(3) | 栄養問題

[Gavi]マラリアワクチンに関するパイロットプロジェクトについて

皆様、こんにちは。

今日はGaviの最新ニュースをお届けします。


〜マラリアワクチンに関するパイロットプロジェクト〜

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世界基金UNITAID が RTS,S マラリアワクチンのパイロットプロジェクトに資金協力することとなりました。これは、Gavi に次いでの参加です。


このパイロットは WHO によって実施され、同ワクチンの実用化に向けての重要な一歩となりま す。このパイロットの下で、4回接種が必要となる RTS,S ワクチンの需要が満たせるかどうか、ワクチンのインパクト、そして定期接種下でのワクチンの安全性が評価される予定です。

2016 年6月、Gavi 理事会はこの試験的運用プロジェクトの費用として 2,750 万ドルの支出を承認しました。承認にあたっては、他の関係団体からの追加資金の拠出が条件となっていました。
これに応じて最初に 960 万ドルの追加資金を拠出した UNITAID に続き、今回、世界基金の理事会は1500 万ドルの資金提供を承認したものです。これによってパイロットプロジェクトを開始するだけの資金が集まったこととなり、2018 年、早々から実際の予防接種が開始されます。


Gavi のセス・バークレーCEO は以下のように述べています。

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「我々がマラリアとの闘いで使用している(予防薬や蚊帳等の)既存の手段に加え、新たなツ ールとしてこの RTS,S ワクチンを広範に使用できるかどうかが、このパイロットプロジェクトによって決まります。この度の世界基金の決定は、Gavi、世界基金、UNITAID という世界最大の保健における資金調達機関を結びつける歴史的パートナーシップの第一歩です」

RTS,S ワクチンの臨床試験では、同ワクチンがマラリアを 39%の割合で予防することが実証されています。バークレーGavi CEOと世界基金のマーク・ダイブル事務局長が昨年コメントしたよ うに、まだ実証されるべき点は残っているものの、このワクチンはアフリカでのマラリアによる死亡率を下げるのに大きな効果があると見られています。

RTS,S は臨床実験の第三相を成功裏に終了した初のマラリアワクチンです。ビル&メリンダ・ ゲイツ財団やアフリカの様々な研究所のネットワークによる支援を受け、グラクソスミスクラ インと PATH のマラリアワクチンイニシアチブ(MVI)とのパートナーシップのもとで開発されました。

臨床第三相には、サハラ以南のアフリカ7カ国の15,000 人を超える乳幼児が参加しました。これらの国々は WHO のパイロットプロジェクトにおいて優先国となっています。数週間以内に、パイロットが行われる 3カ国を発表すべく調整が行われています。

協力体制の強化、素晴らしいですね。

(いけのり)
posted by resultsjp at 09:49| Comment(3) | GAVIキャンペーン