2017年02月03日

リザルツ国際会議「子どもの健康のためのメディア・トレーニング」

皆様、こんにちは。

今回もリザルツ国際会議inパリの様子をお届けします。

本日は「子どもの健康のメディア・トレーニング」の会議に参加しました。
これはメディアから取材を受けた際の最も効果的なアピール方法を学ぶことを目的として行われるものです。

これまでに意識をしたことのなかった、インタビューの想定原稿の作り方(内容・時間配分等)、目をひく発表の仕方、取材前に気持ちを落ち着かせる方法を一から学ぶことができ、大変勉強になりました。

その後、事前に準備していた「子どもの健康」についての考えをそれぞれ発表しました。
私は以下のようなことを発表しました。

Why does ACTION work on child health? Write:

1) a speech lasting one minute

"United Nations Sustainable Development Summit" was held in 2015 at the United Nations Headquarters and adopted "2030 Agenda for Sustainable Development" (so-called SDGs).
In SDGs, "leaving no one left behind" is one of the key themes declared there. Since children are in a very weak position, I think that we should take action with the highest priority so as not to get over it.
According to Gavi's calculation, vaccination currently saves 2 to 3 million lives every year. Vaccines are one of the most successful and cost-effective health investments in history.
It is the most important way of saving children’s lives and protecting their health by increasing equitable use of vaccines.

2) an elevator pitch
I have seen the mountain of children's dead bodies on the internet.
Nearly 19 million children in the world can not receive basic preventive vaccines every year. This increases the risk of life-threatening diseases, has a serious effect on future health and living conditions, and hinders economic growth.
Vaccinnation is important as it will assure the healthy life and the sustainable development. We need to work with all sectors such as governments, aid organizations, international organizations, companies, academic research institutes, civil society, and other countries to use of vaccines for all children.
Would you like to learn about Gavi's wonderful efforts and enrich its content together to increase public awareness? Let's work together!



午後は、グループに分かれて、パネルディスカッションを行いました。

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大学生、ゲイツ財団のマネージャー、リザルツの代表、アドボカシー活動に興味のない医療関係者という設定で質疑応答をし、とても盛り上がりました。

私は大学生の役で、基本的な質問をするようにグループのリーダーから指令があったので、

「Human Rights とはどんなものか具体的に教えてください」

という壮大な質問をしたところ、パネラーが若干困っていたのですが、とても丁寧な回答があり、リーダーからもいい質問だったとお褒めの言葉をもらえたのでよかったです。

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ディスカッション後は、実際にTVインタビューを受けている設定で一人3分程、子どもの健康についてカメラの前で話をしました。

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インタビューの様子はその後すぐにフィードバックされました。
皆とても堂々としていて、訓練されているように感じました。


会議後は今回の国際会議に参加しているACTIONのメンバーが一堂に会し、楽しい夕食会となりました。

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皆でパリの街を45分歩いて会場へ。

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今までメールでしか接したことのなかったACTIONのメンバー、まったくやり取りのなかったメンバーと、同じ空間で濃い話ができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。世界中に心強いお友達ができた気分です。

情報交換なども行って、連携していけたらと思いました。貴重な体験ができる機会をありがとうございました。

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[ニュース]インドでポリオ拡大のおそれ 日本の医師らがワクチン投与

皆様、ポリオのニュースが飛び込んで来ましたので、ご紹介させていただきます。


インドでポリオ拡大のおそれ 日本の医師らがワクチン投与(1/29 NHKニュース)

WHO=世界保健機関が根絶を目指す感染症のポリオが、インドで再び拡大するおそれがあるとして、日本から医師など60人余りが現地を訪れ、子どもたちにワクチンを投与する活動を支援しました。
インドでは、幼い子どもが感染しやすく手足がまひするなどの後遺症が残るポリオの感染者が、世界全体のおよそ半数いましたが、インド政府などがワクチンの接種を大規模に進めた結果、この5年ほど新たな感染者は報告されていません。

しかし、隣国パキスタンなどでは依然、感染が続いていることから、インドでも再び感染が拡大するおそれがあるとして29日、インド全土で一斉にワクチンの接種が行われ、このうち首都ニューデリーでは、日本から医師など60人余りが訪れて活動を支援しました。(続きはこちらから)


これは普段、日本リザルツもポリオのアドボカシー活動を一緒にさせていただいている国際ロータリーが中心となった活動です。ワクチン接種は4万人の子どもたちになされたそうです。

このような素晴らしい取り組みで、新たなポリオの発生を食い止めていきたいですね。


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昨年行われた世界ポリオデーに向けたキャンペーン活動の様子。



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リザルツ国際会議「結核アドボカシー・メディアトレーニング」2日目

日本リザルツの長坂は、“Public Speaking & Media Skills Training for TB R&D Advocacy”という研修に講師として参加しています。

研修2日目。ますます実践的なトレーニングになります。
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記者発表の方法とプレスリリースの公表の仕方について、手順を学んでいきます。
私も、イベントで行った発表をもとに、効果的な発表の仕方についてアドバイスを行いました。
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続いて、インタビュー練習です。取材を受けるときに注意すべき点や準備することを学んだ後は、実践です。
カメラクルーを前に、受講者がインタビューを受けます。
ラジオ、テレビ、新聞、それぞれの媒体に応じて対応をします。
中には、難しくて返答に困ってしまう受講者もいたようです。
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すっかりみなさん仲良しに。

私からは、テレビとラジオ、そして、新聞社。それぞれのメディアで、求めていることが違うことを紹介しました。
テレビ、ラジオは直接、私たちのインタビューが放送されます。なので、なるべく質問に短く答えることや、キャッチフレーズを用意しておくと惹きつけやすいことをアドバイスしました。
一方、新聞取材に関しては、テレビやラジオと違い、記事を書くのは記者です。情報をなるべく多く用意しておくと、記者が正確に情報を伝えやすいことを伝えました。
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今日は、インドからの受講生Nanditaのタイピングが私の役割でした。
インドの新聞社で働く彼女は、結核がきっかけで聴力のほとんどを失いました。辛うじて話すことはできますが、講義を彼女は聞き取ることができません。
それでも、自分の経験をインドの結核抑止に活かしたいという彼女の熱意を目の当たりにし、講師一同でどうしたら彼女にとって実りのある研修になるかを考えました。
そして、講義内容を全てタイピングして文字にし、彼女に伝えることに決めたのです。

英語が母国語のShellyのように、素早く文書を打つことはできませんが、わかりやすく端的に講義の内容を伝えるよう心がけました。
受講生が少しでも多くの知識と経験を得て、それぞれの国の結核抑止につなげられるように私たちも頑張ります。
(長介)
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