2017年04月01日

CHV同行記

日々結核予防・啓発活動を行っているCHVに同行し、今回は2軒の世帯を訪問した。一人は結核患者の
年配の男性、もう一人は年配の女性で、CHVが結核の疑いがあると判断し、痰の検査を行っている。
男性は2カ月前に罹患していることが判り、CHVが病院に連れて行き、医者から薬をもらって一時回復
してきた。しかし、途中でかゆみが出てきたため、医者から別の薬を渡され服用していたが、アル
コール依存症でもあることから、薬の服用が不規則になっているとのこと。現在担当のCHVが様子を
見ているが、本人は足が悪く、CHVが車を手配して病院に連れて行ったこともある。
女性の方は、時たま咳き込むことから、検査を奨められ結果を待っている。この方は目が弱く息子さん
と二人暮らしで、暗い部屋で殆ど過ごしているようだ。事前に訪問することを伝えていたので、人が
来てくれることは嬉しいのだろう思った。
男性とは外で話を聞いていたが、その時近くで中年の女性が我々の様子を見ていたので、最初は男性の
家族かと思っていた。男性との話が終わった後、その女性がCHVに話しかけてきた。CHVは手提げ袋の
中から、小さな容器を取り出し、彼女の名前を記入して渡していた。
実はこの女性は患者の家族ではなく、自身が結核に罹っているのではないかと心配になり、CHVに相談
してきた。たまたま我々を見かけたのか、事前に来るのを聞いていたのか不明だが、CHVが着ていた
“We ハート(トランプ) JAPAN”が目に留まったならば、T-シャツが役目を果たしたことになる。小さなプラスチックの
容器は、痰を検査するためのもので、採取後CHVがHealth Centre のラボに持って行くことになっている。
活動の途中で声を掛けられ、相談に乗って欲しいと言われた場面に遭遇したのは、偶然にしては滅多に
ないのではと思った。CHVの人たちとっても、遣り甲斐を感じたのではないだろうか。
訪問時の様子(ご本人の了承を得て撮影)

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CHVとHealth Centre の方と一緒に

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相談を受け容器に名前を記入して渡すCHV

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二軒目の女性宅にて

局チョー


posted by resultsjp at 07:00| Comment(1) | 情報