2017年04月22日

NGOユニット全体連絡会・勉強会

昨日NGOユニット全体連絡会及びその後の勉強会に出席してきました。今回はADRAさんの会議室をお借りし、JPFをはじめ各NGO団体から約30名が集まり、JPFの理事会や各委員会の協議内容、また、幹事会からの報告、計画などの話があった。NGO・外務省定期委員会に関する、今後の日程についても発表があった。この後の
勉強会のテーマは「企業との連携について」、これまでにも連携については話題に上り、具体的な事例も
紹介されていた。今回はJPFが連携を遂行する上で、どのような役割を担えるか、NGOの意見を聞いて今後
のJPF事務局の活動に活かすことを目的にしている。事例として紹介された案件や意見交換の中で示された
連携の内容は、どうしても緊急支援の際の援助物資、輸送手段などに関わる際の企業活動の利用(活用)で
あった。ソフト面での連携も考えられるが、意見交換の短い時間の中で、考えを巡らせまとめるのは難しい
と思った。オブザーバーとして参加された大手化学メーカーのCSR担当者から、災害時の水と栄養の不足を
補う試作品の説明があった。手のひら大の大きさでビニールの中に栄養素が入っているもので、この後
グループに分け、この製品のメリット・デメリットを話し合った。日本リザルツも現在、スナノミ症支援で
全国から靴の回収を進めており、その中には企業の組織的な支援もあり、量の確保や効率面で大変助かって
いる。更に現地への搬送手段についても、企業との連携を図っている。

局チョー
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世界銀行の春季会合セミナーに参加して

前日に続き、白須代表と世界銀行のSpring Meetingにあわせて開催されるセミナーに出席しました。
午前は、平行して開催されている第二回UHC財政フォーラムに。日本からは、厚生労働省の山本大臣官房審議官が、ケニヤ、アルゼンチン、ペルーからの出席者と共にスピーカーとして登壇され、日本の医療保険行政の説明をされました。
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午後からは、世界銀行でのアフリカの歌姫 イボンヌ のマスコミインタビューに駆け付け、その後は市民団体の主催するセミナーに。
どこでも、栄養問題が主要な議題として取り上げられたセミナーや討議が多く、関心の盛り上がりが感じられました。
なお、そうした栄養関連のセミナーの合間に、短時間出席したセミナーで、ポピュリズムの台頭に対して世界銀行がどう対応するかという討議があり、関係者が慎重に言葉を選びながら、中東や欧州のポピュリズムの台頭と米国の政権交代を踏まえて、従来の発展途上国への支援活動の有効性の検証と、環境の変化と地域の特性に応じた新たなチャレンジが必要(先進国の内部的な貧富の拡大を含めて)と強調していたのに興味を惹かれました。
栄養問題に関して、より詳細なデータの入手の必要性と、効果の検証、それに応じた新しい戦略の設定が強力に主張されているのと呼応するように、「先進国から発展途上国への支援」という単純な図式への反省に基づき、費用対効果の検証と透明性がクローズアップされている雰囲気が強く感じられました。
セーブ・ザ・チルドレンが提供する「肺炎と下痢の防止:UHCの改革」は、インターネットの生中継を通じて集まるツイッターからの質問を背景に流し、そうした質問に答えながら議論を進めるという、まるでニコ生かBBCの放送の様なスタイルで、セミナーの形態にも新しい風をという工夫も感じられました。
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(中)
posted by resultsjp at 11:16| Comment(3) | 情報