2017年05月19日

IFNAパートナーシップ会議(2日目)

日本リザルツの代表の白須と長坂はIFNAパートナーシップ会議への参加のため、エチオピアに来ています。本日はIFNAパートナーシップ会議の2日目です。

昨日の会議の内容をおさらいした後は、引き続き、IFNAのターゲット国の栄養に関する取り組みと課題が紹介されました。
各国共通して課題に挙げていたのは、キャパシティの不足(資金・人材育成とも)、そしてより効果的にプロジェクトを行うためのモニタリングの必要性でした。
また、栄養に関する問題は飢餓や栄養不良だけではありません。偏った栄養摂取による肥満や糖尿病などの問題も生じていることが紹介されていました。
ただ栄養を摂ればいいのではなく、バランスよく摂ることが大切ですね。

この後は、研究機関、国際機関、そしてNGOの栄養改善における取り組みが紹介されました。
ここでは、日本リザルツのスタッフ長坂が栄養改善に携わるNGOの代表として挨拶をしました。英語でのスピーチに加え、エチオピアの言葉「アムハラ語」での挨拶にも挑戦。この日のためにエチオピア大使館に頼んで、訳を作成してもらい、エチオピア航空の添乗員やホテルのスタッフの方と一緒に特訓したそうです。
スピーチでは、栄養改善を推進するために、研究や政策立案などについてNGOも参加できる仕組みづくりを求めました。

この後は、IFNAのロゴを決め、IFNAの更なる推進を確認し、本会議は終了しました。

夕方からは、日本リザルツ主催で「ドーナツラウンドテーブル」が開かれました。なんとイボンヌ・チャカチャカさんもスペシャルゲストとして参加されました。国際機関やNGO、各国政府関係者など多くの本会議参加者の方が出席して下さり、会場は満杯に!
大人気のイボンヌさんを囲んで、ドーナツを食べながら、楽しく、和気あいあいと意見交換が行われました。大盛況のうちに「ドーナツラウンドテーブル」は終了しました。

気軽に率直に意見交換ができる場として、何かの折に「ドーナツラウンドテーブル」を開いていきたいですね。
(はるか)
posted by resultsjp at 21:37| Comment(2) | 情報

釜石生活62 〜生活応援センター〜

今日は、釜石市の中でも、相談室からは一番遠いエリアへチラシを持って行きました。
栗橋地区というエリアです。
写真はそこの集会所と生活応援センターです。

IMAG1323.jpg

栗橋.png

あんまり緑がまぶしくてきれいだったので、集会所の裏に広がる景色も撮りました。

IMAG1324.jpg

私はこの「生活応援センター」という名称が気に入っています。釜石市は8つのエリアに分かれていて、各エリアに「生活応援センター」が設置されています。
各センターには、保健師などの職員が配置され、保健・医療・福祉・生涯学習(公民館)活動のほか、住民票の発行などの行政窓口を一体化した総合的なサービスを行っています。
また、生活応援センターでは、地域住民といっしょに考え、ともに実行する「協働」の取り組みを進めています。
地域の現状を捉え課題を見出し、自分たちにできることは何か?を確認しながら、人と人とのネットワークをつくり、健康で安心して暮らせるまちづくりを目指している場所であり人々なんです。
素敵ですね。相談室も、そうありたいと思います。
「青葉通り こどもの相談室」が入っている青葉ビルも、釜石地区の生活応援センターですから。(鈴木)
posted by resultsjp at 19:46| Comment(2) | 東北復興支援

ガザの子どもが朝日新聞に登場

リザルツは2015年11月にガザの中学生3名と校長先生の合計4名を招待しました。
その中のガイダさんについての記事が本日の朝日新聞に掲載されていましたのでご紹介します。
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朝日新聞.pdf

2015年11月1日深夜に来日した4人は、翌日から東洋英和女学院高等部を訪問、釜石市で凧揚げ、安倍晋三内閣総理大臣、山口那津男公明党代表に表敬訪問、虎ノ門病院見学、デイズニーランド、浅草見学をし、11月6日深夜に帰国の途につきました。
将来、海外の大学で学びたいとの希望が実現することを切に願っています。
(か)
posted by resultsjp at 16:57| Comment(3) | 情報

IFNAパートナーシップ会議(1日目)

日本リザルツの代表の白須と長坂はIFNAパートナーシップ会議への参加のため、エチオピアに来ています。本日はIFNAパートナーシップ会議の1日目です。

エチオピアはもちろん、ケニア、ガーナ、セネガル、マダガスカルなどアフリカ各国の関係各省庁はもちろん、国際機関や学術機関などから多くの方が参加しました。

会議は、開催地エチオピアの保健省や農水省、NEPAD、アフリカ連合などの幹部の挨拶で始まりました。皆様、日本政府への栄養に関する取り組みとIFNA発足に感謝の意を、そしてIFNA推進へ期待の念を述べてらっしゃいました。

会議にはIFNAのチャンピオン、イボンヌ・チャカチャカさんも参加。誰一人取り残さない社会(SDGs)を目指すためにも栄養改善が重要であることと述べた上で、歌も披露され、会場は大歓声に包まれました。

続いて、IFNA設立とこれまでの取り組みの経緯について簡単な説明があった後、各国の事例が紹介されました。
ガーナやエチオピアの事例紹介では、依然として栄養不良に苦しむ子ども達が多いという現状が紹介された上、双方の国がモニタリングの重要性を指摘していました。

午後からは、今後どのようにIFNAを含め、アフリカで栄養改善に向けた取り組みを進めるのがよいか、様々な観点からパネルディスカッションが行われました。

ビジネスモデルの構築の観点からは、沢山のデータを分析していくことやトップダウンではなく、草の根で、ボトムアップでプロジェクトを行うことが大切であることが紹介されていました。

また、マルチセクターで栄養改善を進めるためにどうすればよいかという議論では、ローカルレベルでも、様々な関係者が連携し合うことが重要であることが提唱されていました。

最後のパネルディスカッションでは、短期だけでなく、中期、長期な視点を持って効果的な栄養改善プログラムを作成するためのメカニズムが紹介されていました。

夜はIFNAの第1回パートナーシップ会議の開催を祝し、レセプションが開かれました。イボンヌさんはここでも大人気!電波が悪く、すぐ写真を紹介できないのが大変残念です。

明日もIFNAパートナーシップ会議は開催されます。
(はるか)
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東京に戻って

長期出張から帰国して約1カ月が過ぎた。ナイロビでは無縁だった通勤ラッシュや通勤時間にも慣れ、
歩く機会が少なかった頃に比べると、体力・健康にはプラスになると言い聞かせながら、自宅と事務所
を往復している。出張期間中は現地で実施中の結核予防・啓発活動を中心に、会計処理等の整備が業務
の中心であったが、東京事務所では当然のことながら業務の範囲は広く、事務仕事だけでは収まらない。
帰国早々昨年度の“世界栄養報告に関するフォーラム”や“SDGsに向けた人口と食料安全保障会議”に
出席する機会があり、関わりの少なかった分野で行われている事業や活動に触れることが出来た。また
国際協力活動を行う他のNGO/NPOとの会合にも顔を出し、国への要望や課題となっている事柄を通し
て、全体の動きや方向性を垣間見ることも出来たようだ。また、ここ数日はスナノミ症対策のため、全
国から送られてきた善意の靴を、ケニアのエスンバ村まで輸送する為、靴の仕分けや梱包を行い、多く
の段ボールを搬出する作業に当たった。今回のようなケースは初めてと言ってよいかもしれないが、
様ざまな事態を経験しながら、一つ一つ克服していく過程で新たな抗体が出来上がっていくのではない
かと思う。

局チョー
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ナイロビ生活vol.14 "カンゲミ地区長と仲良くなろう編"

皆さま、こんにちは。白石です。

前回のブログナイロビ生活vol13はこちらから
ナイロビ生活vol.13 "結核患者と会いました編

マルチ会合の中で、CHVから提案のあった"清掃活動"。スラム街の衛生環境は劣悪で、このような状況が結核を含む感染症拡大の原因になっています。それを証明するように、本日(5/18)ケニア国内のメディアは一斉に"Cholera outbreak reported in Nairobi(ナイロビ市でコレラが発生)"と見出しの記事を掲載しました。

[The Standard]Cholera outbreak reported in Nairobi
Read more at: https://www.standardmedia.co.ke/health/article/2001240257/cholera-outbreak-reported-in-nairobi

記事によれば、現在までに5例が発見されており、3名の死亡が確認され、調査中だということです。これらの事態を受け、ナイロビ市はコレラ流行の警告を出しています。2015年には200件以上が発見され、11件の死亡例があるそうです。

またケニア全土をカバーするテレビ局NTVによれば、数日続いていた雨によって排泄物が川や道に流れ出し、流行が始まったとの見解を述べていました。また同じくテレビ局K24によれば、過去の記録ではコレラの発生はスラム街に集中しているというデータを示しています。

これらの報道を受け、我々のチームであるウェストランド準郡のスタッフから「カンゲミでは一切食べ物を口にしないように」という連絡を受けました。

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衛生環境は感染症と相関的な関係にあり、結核についても例外ではありません。

こうした経緯もあって、マルチ会合でCHVから強く要望があり、"地域社会の、地域社会による、地域社会のためのClean-up Champaign"を企画しています。

そのためには地域社会の強力なサポートが必要不可欠です。
ということで、先日カンゲミ地区長にお会いしてきました。

マルチ会合にもお越しいただきましたが、今回は「お食事をご一緒しましょう」ということで、カンゲミの外れにあるレストランにみなさんと一緒に行ってきました。
※警官同行、水・食事には十分な注意を払っています。

ケニアに7ヶ月以上いると、ケニア人の性格が見えてきます。友人として接するのと、外部者として接するのとでは、全く扱いが違います。

今回の"地域社会の、地域社会による、地域社会のためのClean-up Champaign"では、カンゲミ地区長はゲストではなくパートナーです。友人になることは何よりも重要だと思っています。

その食事の場でたわいのない会話をしながら、すっかり仲良しになりました。
「清掃活動には地区長として最大限の努力をする」と約束していただきました。

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これから、カンゲミ地区長を含めたチームで清掃活動だけではなくプロジェクト全体を盛り上げ、今まで以上に有意義なものにしたいと思います。

次回はナイロビ生活vol.14 "カルヴィンの活動編"を更新いたします。

しらいし
posted by resultsjp at 03:46| Comment(3) | 情報