2018年06月20日

ケニアの結核根絶を願って 〜カンゲミでのLAMP法研修〜

日本リザルツのケニア結核抑止プロジェクトも2期目の中盤を迎えました。
結核検査所の建設も仕上げ段階となり、現場の作業員の仕事のスピードも上がっています。

今週はこの結核検査所に設置予定の結核診断器LAMP法をカンゲミ診療所スタッフが操作、管理、メンテナンスを行えるように、検査技師、医療スタッフを中心に実践的な研修を行いました。研修は結核診断器を開発した栄研化学の専門家渡辺さんと金本さん、ドイツの医療機器代理店ヒューマン(代理店)の担当者アンドレさん、三人の講師の下に理論をわかりやすく説明いただいた後、実際に診断キットを使って実習が行われました。

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実習を受けたカンゲミ診療所のスタッフは、何度も演習を重ねるうちに結核診断器の操作を
習得して検査結果の判定までできるようになりました。

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この研修を通して、結核診断器の導入に対する診療所スタッフの期待と熱意が伝わってきました。
カンゲミから一日も早く結核がなくなる日が訪れることを願いながら3日にわたる研修を終えました。

chako

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日本の技術を世界に!

日本リザルツはケニアのスラム街カンゲミ地区で、結核抑止プロジェクトを2016年7月より実施しています。
現在、2年目のプロジェクトを行っているところです。
今週は代表の白須もケニアに赴き、栄研化学様のご協力のもと結核診断方法のLAMP法に関するトレーニングと、アドボカシー活動を実施してきます。

さて、LAMP法って何?というそこのあなた!
今日はLAMP法についてご紹介させていただきます。

LAMP法とは?
従来、結核の検査には、複雑な機器の使用をせねばならず、診断結果の精度も低く、また結果が出るまでに長い時間が必要でした。その状況を打ち破ったのがLAMP法です。特長は、使い方が簡単で、コストも低く、短時間で高精度の検査結果が出ることです。

詳しく知りたい方はこちらを参照。
http://www.jata.or.jp/rit/rj/339p11.pdf

LAMP法は、2016年にはWHOの推奨を得たほか、結核菌のみならず、マラリア、インフルエンザウイルス、腸管出血性大腸菌、マイコプラズマといった様々な病原体に対しても迅速診断法が開発されるなどの、広がりを見せています。

今回は、栄研化学様がカンゲミヘルスセンターの技師に直接、検査の方法を指導してくださいます。

「LAMP法」をカンゲミのスラム街で導入することがきっかけとなって、ケニア、アフリカ、そして世界中に日本の優れた技術が広がることを期待しています。
(はるか)
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