2018年06月24日

第139回GII/IDIに関する外務省/NGO懇談会について

  6月22日の15時から17時、財務省中央合同庁舎第4会議室で、第139回GII/IDIに関する外務省/NGO懇談会が行われました。外務省、厚労省、17のNGOから総計30名が参加しました。今回の議題は、1)世界保健総会報告、2)G7/G20の保健関連報告、3)アルマアタ40周年関連、4)マラリア関連、5)結核関連、6)グローバルファンド関連、7)UHC2030ステアリング・コミッティ報告、8)世界栄養報告2017版概要報告・GGG+の情報共有、9)エボラについて、10)KEY ASKSキャンペーン写真撮影、の10テーマという多岐にわたるテーマが扱われました。
 中でも9月の国連結核ハイレベル会合に関しては、4月の世界結核議連会合、6月の国連結核ハイレベル会合CSOヒアリングの共有などの動きについて情報共有、意見交換がなされました。9月の国連結核ハイレベル会合が近づく中で、市民社会からの要望も改めて確認されるなど活発な会議となりました。また、同会合に関して、我が国からも総理の出席を期待するとの声がありました。また、G7とG20への対応については、G20については、市民社会からの意見の反映が重要であることが訴えられました。また、国連結核ハイレベル会合も含め、国際会議におけるNGOとしての広報活動の重要性が強調されました。最後に、2018年5月にアフリカのコンゴ民主共和国赤道州で発生したエボラ出血熱についてNGOから詳細な報告がありましたが、外務省からWHO等国連機関を通じて300万ドルの緊急無償資金協力が実施予定であるなど我が国の迅速な対応が報告されました。いずれにしても、外務省、厚労省の担当官とNGOの関係者との大変熱心な意見交換となりました。
 日本リザルツからは、2017年版世界栄養報告の日本語版を作成し、ホームページで閲覧可能とすべく準備中であること、2017年報告は、栄養改善とSDGsとの関連性が強まったことを報告しました。高齢者含めた健康問題、非感染性疾患(NCDs)問題への対応が、2020年の栄養サミットを踏まえて重要な課題であるとの発言が外務省からもあり、気持ちを新たにしました。本会合に先立つNGOの事前会合でも、栄養改善に関係する問題意識を有するNGOさんもあることが分かり、引き続きNGOの方々との情報交換が重要であると思いました。

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                                MK

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