2018年06月30日

JANIC総会

昨日JANIC (国際協力NGOセンター)の年次総会に出席してきました。
午後3時に始まり6時30半ごろまで出席者と事務局との間で熱心な質疑応答が取り交わされました。冒頭、谷山理事長からタイで開かれた東アジア民主主義フォーラム参加報告があり、韓国、タイ等で強権的な政治によるメディア規制による社会の分断化が懸念されている事。又、近年益々世界で自国主義が起こっている事。それに対しNGOが地球市民としてどの様にその使命を果たしていくべきか問われる等のお話がありました。
但し現状では多くのNGOで厳しい財政状態、人材不足という問題を抱え運営が大変であることを改めて認識しました。特に現在の日本は有効求人倍率が東京で2.15もあり、働く側に有利な為、特に若者に認められない限りNGOで働く人達がいなくなる。との指摘がありました。実際に国際協力団体のインターンが減っているとの報告もありました。

こうした現状を踏まえてJANICではフレックスタイム制、テレワーク等による業務の効率化を図り、シェアオフィスの導入によるNGO間での情報共有・学習等を行って「ワーキンググループ制度」を整備、拡充されるそうです。
又、今回は定款の内「正会員の要件を変更」に関して特に活発な議論が取り交わされました。これまでの要件である非営利団体としてあるのを主たる活動を公益に資するものとし
と改める事によって株式会社等の参加を認める。とした点に質問が集中しました。
JANICとしては異なるセクターと協力していくことにより人材、資金が集まるとの希望があり、又、反対意見としては企業と非営利セクター、すなわち営利事業と公益事業という二つの相容れないものが共同で仕事するのは必ず矛盾を生ずるというものでした。
最終的に多数決により変更が認められましが、会場の出席者から反対者も多かった様です。

今回の総会出席でJANICの谷山理事長、若林事務局長、正会員委員会の鬼丸氏、出席された会員の方々の熱心な質疑応答を伺ってNGOの現状、課題、将来への展望等を改めて認識し勉強させて頂きました。

総会出席後、近くの母校を久しぶりに尋ねました。
オンボロだった校舎は素晴らしいビルに変わっていました。

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HS


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ケニアでランプ法の普及活動に向けて

先日、結核・ハンセン病・肺疾患の事業に従事するケニア保健省の方々を交え、栄研化学が開発した新結核検査のランプ法について話し合いを行いました。

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会合は、ケニア保健省の方々によるケニアにおける結核の現状や結核検査方法の説明で始まり、栄研化学でランプ法の開発に貢献された方によるランプ法の使い方や特徴の説明へと展開していきました。ケニア保健省の方々は、ランプの使用方法の説明を受けている時、興味深い目で見られておりました。

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会合の中で、ケニア保健省の方々にランプ法使用のデモンストレーションを体験して頂きました。彼らがランプ法の使用説明を受けたのは1時間ほどでしたが、その使用手順をすぐに覚え、説明ができるようになりました。その速さに、彼らの結核検査に対する知識の深さが垣間見えました。

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これから、ケニアで日本リザルツの事業を通してランプ法の普及活動にあたり、コミュニティで結核に苦しむ方々をサポートできる形や方法を考え、ケニアのコミュニティに生きる人による結核予防活動を促進できるように頑張っていきます。

(智貴)




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