2018年07月06日

ストップ結核パートナーシップ事務局長来日

ストップ結核パートナーシップのルチカ・ディトゥー事務局長と、ジャクリーン・フー民間セクター及び戦略イニシアチブチームリーダーが来日し、7月5日(木)と6日(金)の2日間、ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟の武見敬三会長、高階恵美子副会長、厚生労働省、外務省、栄研化学株式会社、三菱UFJリサーチ&コンサルティングを訪問するのに付き添いました。
ディトゥー事務局長もフーリーダーもとても気さくで優しく、一方で結核を終結させるということに対して強い熱意を持った方でした。
ディトゥー事務局長は、全世界で見た場合に、結核で亡くなる人の数がエイズとマラリアによる死者の数を合わせたよりも多いにも関わらず、結核に対する意識が低いという現状があり、他の声にかき消されてしまわないように声を上げ続けなくてはならないこと、今までのようにいつも同じ保健部門の人だけで話し合うのではなく、もっと様々な分野の人と結核について議論してゆく必要があるということを強く訴えました。
フーリーダーは、新薬や新しい機器を開発してもそれを市場に投入して普及させるまでに様々な手続きのために長期間を要してしまうことが民間部門の研究開発に対する意欲を低下させていると訴え、イノベーターの新製品や新技術をいち早く市場に投入するための、Accelerator for impact(a4i)という仕組みを紹介しました。
非常に刺激をいただいた二日間でした。
UME

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ケニアの住民ボランティアの活動 〜結核患者に寄りそって〜

ナンシーは日本リザルツの事業地カンゲミ地区のキバガレに住んでいます。
事業スタッフではありませんが、キバガレの保健ボランティアを取りまとめる
住民ボランティアのリーダーとしてカンゲミ診療所と地域住民をつなぐという
大切な役割を果たしています。

ナンシーは、キバガレ地域での日々の活動について記録をつけて毎週担当のスタッフに
報告をしています。
今週のレポート(赤字は筆者のコメント)
Kabagare WeeklyRep 25-29June18.pdf

一番上の表に書かれているのは、ナンシーが他の住民ボランティアと一緒に行った活動内容の結果です。
1は、患者の家庭訪問の回数 2は、診療所へ搬送した患者の数 3は、結核かどうかスクリーニングをした人数(結核を心配して相談に来る住民や家庭訪問で結核かどうか確認します)
4は、コミュニティの環境衛生を改善する掃除活動の取り組みの回数です。

2番目の表はセンシタイゼーションと呼ばれる啓発活動の報告です。
上段は啓発活動を実施した場所で、月曜 キニュア地域、火曜 ジトカ、水曜 酋長のキャンプ所、木曜 カサラニ、金曜 ウペンド地区でそれぞれ健康を話題にした話をしています。
一週間で男性45名、女性65名 合計105名の住民の方々に結核の話を中心に健康についての話をしたことになります。

酔っ払いに暴言を吐かれ、患者から食べ物をせがまれたり活動は簡単ではないようですが、今日もナンシーは住民を結核から守るために奮闘しています。がんばれ住民保健ボランティア!!!

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地域の清掃活動の様子(写真はナンシーではありません)
posted by resultsjp at 02:15| Comment(3) | 情報