2018年08月26日

大統領夫人が地域医療を促進させるキャンペーンを開始

日本リザルツケニア事務所の現地スタッフアブタさんが、ケニアの保健政策に関して、こんな興味深いニュースをブログで紹介してくださいました。
http://resultsjp.sblo.jp/article/184270556.html?reload=2018-08-26T22:54:11

以下、日本語訳になります。

マーガレット・ケニヤッタケニア共和国大統領夫人は、先週から看護キャンペーンを立ち上げた。この中で、彼女は、ケニアにおいてコミュニティヘルスワーカー(CHWs・CHVs)のサポートを強化する必要があることを訴えた。
「私は彼ら(CHWs・CHVs)が、各医療施設で一生懸命働いているところを見てきました。同時に、彼らが厳しい状況に置かれていることも知っています。多くの母親たちが必要な医療資源に、安全にありつける
ような環境を整えるためにもより多くの医療施設が必要です」と彼女は指摘した。

世界銀行、ケニア・メディカル・トレーニング大学(KMTC)による協力のもと実施している「ゼロ・キャンペーン」を通じて、ケニヤッタ大統領夫人は、1200人以上のCHWsに研修を提供してきた。全ての地域から選ばれたCHWs達は、今年、初めて全ての研修を終えた。
シシリー・カリウキケニア保健省長官は「特に、HIV/AIDsと母子保健における医療サービスの目覚ましい改善は、大統領夫人の多大な尽力無くしては成しえなかった。深く感謝したい」と述べた。
看護師はケニアにおいて、最も医療サービスに従事している労働者である。現在は6万579人が看護師登録をしている。しかし、この数は、ケニア全体における看護師の数の需要のうち、わずか50%である。
ケニヤッタ大統領夫人は、「看護キャンペーンを通じて、政府が医療サポートを実施し、患者に寄りそった治療を展開していきたい」と述べた。
また、彼女は、ケニア政府の最終目標は、ケニア国内におけるユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)の達成であることを改めて強調した。

アブタ・オゲト

ケニヤッタ大統領夫人のイニシアティブのもと、ケニアにおいて保健分野への取り組みが促進され、UHCが実現されることを期待しています。
(邦訳はるか)
posted by resultsjp at 23:14| Comment(4) | 情報

First Lady launches campaign to boost community health

The first lady Ms. Margaret Kenyatta, last week, launched a Nursing campaign to encourage more engagements in counties to support health workers at community level.

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“I have seen their hard work during my visits to health centres and seen you work under difficult conditions providing antenatal clinics by ensuring safe delivery and help mothers get the necessary medical resources", she said.

Through a partnership with Beyond Zero Campaign, World Bank, and KMTC, the first lady will provide health training facilities to over 1200 enrolled community health workers. The health workers will operate in marginalized areas and the first batch will graduate this year.

Ministry of Health CS Sicily Kariuki said she appreciated the first lady’s immense contribution to the progress of health, especially the control of HIV/AIDS, maternal and child health.

Nurses comprise the largest segment of the Health workforce worldwide with Kenya having 60,579 registered. Despite these statistics, nursing care in Kenya is understaffed by about 50 percent.

Ms. Kenyatta said the Government will support the implementation of the Nursing Now Campaign in Kenya in touching and healing the lives of the patients.

Accordingly, she said that launch conforms with the government’s aim of achieving the Universal Health coverage across the country.

Abuta Ogeto
posted by resultsjp at 21:28| Comment(3) | 情報

TB-LAMPアドボカシー開始!

先週から現地スタッフのTB-LAMP法に関するアドボカシー活動がはじまりました。
カンゲミヘルスセンターの来訪者はもちろん、地域の子どもたち、地区長、そして地域の住民の皆さんなど幅広く声掛けをしています!
また現地スタッフは、定期清掃も欠かさず続けています。清掃を始めて5ヶ月余り。漸く、清潔な状態を保つことの大切さが来訪者の皆さんにもわかってもらえるようになってきました。
現地スタッフの地道な取り組みが大きな成果となって形になりつつあります。皆さん、いつもありがとうございます!
(はるか)
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posted by resultsjp at 14:01| Comment(3) | 情報

ケニアにきれいなトイレを!

Habari gani?お元気でしょうか?
ケニア生活も残りわずかとなりました。

日本では西日本豪雨の影響で多くの方が被さいされているようで、いても立ってもいられない気持ちな筆者です。
未曾有の豪雨の状況はCNNやBBCでも取り上げられていました。

さて、今週は次年度のケニア結核プロジェクトの企画の詰め作業を行って参りました。

具体的には、保健省と建設業者とウエストランズサブカウンティの学校のトイレを視察し、活動地域の公衆衛生改善に関し、具体的な策を練りました。

1日で9箇所!もはや、ウエストランズサブカウンティ1周旅行です。

ナイロビの学校ではトイレの数が不足しています。ある学校は2000人の生徒に対し、トイレが男女6つずつしかありませんでした。多くの生徒は野外排泄を余儀なくされます。
こうした劣悪な衛生状態は、特に女性が学校に通うことを妨げる大きな要因となっています。

日本の知見を活かして、全ての人が安全に用を足せる環境を整備したいですね!
(はるか)
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posted by resultsjp at 01:26| Comment(3) | 情報

2018年08月24日

ケニアが2019年から2023年までの国家結核戦略策定へ

8月20日にAbutaさんが掲載した記事を和訳しました。ご参考にしていだけましたら幸いです。
UME

ケニア保健省は、次期(2019年-2023年)結核・ハンセン病及び肺の健康に関する国家戦略の策定に資するため、信頼性の高いエビデンス評価の取り組みを開始した。
2017年4月17日から19日まで開催されたワークショップでは、統合整理された国内データを評価するとともに、結核の現況についての重要な研究及び調査を集めた広範なデータベースの情報も取り入れた。
このワークショップは、これらの感染症の根元にある原因を突き止め、優先順位を定め、今後の活動の道筋を描き出すことを目的として行われた。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)、日本政府及びWHOの支援を受けたこのワークショップには、AMREF、ケニア中央医学研究所、ストップ結核パートナーシップ及びUSAIDの専門家を含め50人以上が参加した。
「ケニアは、結核を終息させるための取り組みを加速させなくてはならない」と、国家結核プログラムの責任者であるモーリーン・カメネ博士は語った。
本ワークショップは、今ある全てのエビデンスを評価し、ケニアにおいて結核を終息させるための大胆な活動に関する力強い政策を導き出す上で重要な第一歩となった。
「結核対策強化のための、エビデンスに基づいたこの参加型計画手法を高く評価します。」と、グローバルファンドの上級資金ポートフォリオマネージャーのジョン・オチェロ氏は語った。
本ワークショップに先立って行われた結核有病率調査では、結核有病者の半数以上が診断を受けていないか、罹患について知らされていないというように、治療へのアクセスに大きな差があることが強調された。
「ケニアは結核の終息に向けて大いに進展を遂げたが、いまだ高い負荷にさらされている」と、WHOケニア代表のルディ・エガース博士は訴えかけた。
国家戦略は2018年9月に策定を完了する予定である。
posted by resultsjp at 19:28| Comment(3) | 結核