2018年08月23日

夏の甲子園

今年の夏の甲子園は、大阪桐蔭高校が圧倒的な力で春夏連覇を果たして終了しましたが、今、連日テレビ、新聞を賑わしているのは準優勝の秋田代表、金足農高です。チーム強化の為に有力選手を集めるのが普通に行われているのに、金農は全員地元出身で、地方大会から9人の3年生レギュラーが一度も交代する事無しに決勝まで進み、まるで昭和の時代のチームだと世間の共感を呼びました。
大会前にバスで学校を出発するときは数十名だった見送りが、大阪から飛行機で秋田空港に到着し時には千数百人の大歓迎を受けていました。彼等はすっかり秋田のヒーローになりました。
秋田は高齢化率、人口減少率が全国で最も高い県だそうですが、9名の高校生たちは地元を元気づけただけでなく、猛暑でぐったりしていた全国の人達にもさわやかな風を届けてくれました。

金足農高、おめでとう。そして素晴らしい夏をどうも有難うございました。

HS
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西日本豪雨災害(愛媛県宇和島市吉田町農業復興緊急支援)

  20日から21日まで、西日本豪雨災害の被災県の一つである愛媛県の宇和島市吉田町に行ってきました。100年の伝統を持つという愛媛みかんの有数の産地です。みかんは南向きの日当たりのよい山の斜面で栽培されます。今回の豪雨災害では、多くの園地で実をつけていた樹体が根こそぎ流されたり、潅水・防除用のスプリンクラーや収穫物を平地まで運搬するモノレール・モノラック(トロッコ)などの設備も土砂で流され、使えなくなって放置されたままになっている園地が数多くありました。通常年であれば、この時期は、11月以降年明けにかけて糖度が高くて美味しい高品質果実(早生温州蜜柑がメイン)を収穫するため、樹体上部4分の1を摘果する全摘果作業が各農家でフル回転で行われるのが普通です。然しながら、今年は樹園地復旧作業も同時に実施しなければならない被災農家が多数あります。今柑橘農家は人手も資機材も不足しているのが現状です。
  20日午後からは、宇和島市内で愛媛県庁農林水産部主催の、果樹を含む農業支援対策の説明会がありました。対象は、市町、JA等でしたが、NGO関係者として日本リザルツからも参加しました。NGOとして何ができるのか貴重な意見交換をすることができました。今後、行政やJAによる本格的な支援対策が始まりますが、それと並行して、NGOのフットワークを活かしながら、本格対策への呼び水となるとともに、被災された生産者に対する励ましとなるような支援ができればと思います。なお、週末にかけて、台風20号が四国、中国地方を通過するため、摘果のボランティア事業も中止になり、止む無く帰京しました。更なる被害がもたらされないよう祈るばかりです。
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2018年08月22日

報告書作成

7月26日に開催された「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」と、7月31日に開催された「GGG+フォーラム 2018 in Kenya」の開催報告書が完成しました。
各報告書のデータを日本リザルツの公式ウェブサイトに掲載する予定ですが、ひとまず表紙と裏表紙をご紹介します。

こちらは「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」報告書の表紙と裏表紙です。
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そして「GGG+フォーラム 2018 in Kenya」報告書の表紙と裏表紙(日・英)です。
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これら報告書の作成にあたっては、外務省国際協力局地球規模課題総括課の篠原様、デザインを担当して下さった木村様、印刷業者の北島様、そしてボランティアの門井さんに多大なるご協力をいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。有難うございました!

UME

posted by resultsjp at 16:25| Comment(3) | 日記

言葉の正しい使い方

先日、自身のブログの記事に対し、同僚から言葉の正しい使い方の指摘を受けました。
自分に対するアドバイスですが、皆さまのお役にも立つかもしれないと思い、共有致します。

1.題名「名誉ある出会い」
???ですよね。名誉というのは何か賞などを受けた際に使い、面会の際には用いません(国語辞書を調べましょう)。
→貴重な出会いと直しました。
後で、詳しく述べさせていただきますが、これは、海外に長くいらっしゃる方がよく陥りがちな日本語力の低下の兆候です。
2.アウォリ氏を拝見させていただいた
→拝見させていただいたは「二重尊敬」といい、天皇や皇室にしか使えません。
アウォリさんはとっても偉いですが、皇室ではないので、お会いさせていただいた もしくは 拝見した になります。
3.そこで彼が述べられた、保健分野における民間企業と公共部門の交流・発展の重要性を、当団体の保健活動を推進する中で強く感じます。
声に出して読んでみましょう。誰が何を感じたのか意味がわかりません。主語がないからです。また、GGGケニア版は過去の出来事なのに、現在形が使われているのもおかしいですよね。
こう直しました。
僕は、そこで彼が述べられた、保健分野における民間企業と公共部門の交流・発展の重要性を、当団体の保健活動を推進する上で、とても強く感じました。
4.誤字脱字
暖かい対応→この暖かいは気候に使うものです。先週くらいのブログでも間違っていました。
温かい対応が正式です。国語辞書を必ず引いてください。
5.企業名の誤り
トヨタ通商→豊田通商です。
企業名、個人名などの間違えは、信頼関係の喪失につながるので、必ず正式に明
記してください。

不適当な言葉遣いは、当団体の信頼に関わる問題だと感じました。
同僚からのアドバイスは、自分の言葉に責任を持つことの重要性を再認識させてくれました。
(智貴)
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2018年08月21日

国際連帯税に関し、本日の日本経済新聞が大きく報道

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本日の日本経済新聞4面(政治欄)に「外相『途上国支援に新税を』 国際連帯税を提起」と題して、下記の通り、比較的長文の記事が掲載されました。記事では、国際連帯税が「ODAの代替策」として扱われていますが、正確には「ODAの補強策」と表現した方がよいでしょう。日本のODAは1.1兆円(支出純額、2016年)ほどあり、いきなりこの程度の額を国際連帯税で創出するのは無理だからです。

ちなみに、航空券連帯税で500億円(フランス並みの定額税で)程度です。ただし、実施に向け議論中の欧州10カ国の金融取引税(株式・債券・デリバティブ取引への課税)の税率並みでは1兆円近くの税収となりますが。

また、記事にある「河野氏によると、16年の1日あたりの外国為替取引額は約6.5兆ドル。0.01%の税をかければ1日で6.5億ドルの税収が見込めると主張する」というのは、河野議員のブログ「ごまめの歯ぎしり」に記載されています。

近々に、7月26日開催された「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」の報告集が本ブログと小冊子で出されますので、お待ちください(UMEさんががんばっています)。


【日経新聞】外相「途上国支援に新税を」 国際連帯税を提起
安定財源狙う、経済界の反発根強く 

 河野太郎外相が発展途上国の貧困対策などに充てる「国際連帯税」の導入を提起している。議論を喚起して国内外の関心を高め、政府開発援助(ODA)に代わる新たな途上国支援の財源として検討を進めたい考えだ。国際連帯税の導入はかねて政府内でも構想があったものの、経済界などの反発が強く、長年議論が停滞している。

ODAの代替策

 外務省は8月下旬に2019年度の税制改正要望を提出し、国際連帯税の新設を提案する方針だ。10年度以降は9年連続で検討を盛り込み、実現を求めてきた。

 河野氏は7月、都内で開いた国際連帯税に関するシンポジウムで「国の予算に依存せず、必要な資金のギャップを埋めるやり方として国際連帯税は有力な方法の一つだ」と語った。「先進国は『援助疲れ』している」とも述べ、縮小傾向にあるODAの代替策が必要だと指摘した。

…中略…
 河野氏が提唱するのは個別の国ではなく国際社会が全体で合意し、課税する仕組みだ。例えば外国為替取引に税をかけ、税収を国際機関が管理する案だ。河野氏によると、16年の1日あたりの外国為替取引額は約6.5兆ドル。0.01%の税をかければ1日で6.5億ドルの税収が見込めると主張する。

G20で呼びかけ

 河野氏は5月の20カ国・地域(G20)外相会合で国際連帯税の検討を呼びかけた。来年に日本で開くG20関連会合でも議題とし、国際的な関心を高める狙いがある。

 日本では10年ほど前に国際連帯税の導入に向けた機運が高まった。08年には超党派の議員連盟が立ち上がり、10年には政府税制調査会の下に「国際課税小委員会」を設置して具体的検討に入った経緯がある。

…中略…
 年末の与党税制調査会では国際連帯税の導入について議論する見通しだ。途上国支援のための効果的な仕組み作りには国内外の理解を得て検討を進める必要があり、成案をまとめるのは一筋縄にはいかない。

★写真は、7.26シンポジウムであいさつする河野大臣(外務省のWebサイトより)

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム/日本リザルツ理事)
posted by resultsjp at 11:36| Comment(4) | 国際連帯税の推進