2018年08月02日

西日本豪雨災害(岡山県倉敷市真備町の医療現場からの緊急報告8月1日現在)

 先週週末台風が逆走して、西日本を縦断、現地には改めて緊張感が走りました。今後、台風シーズンが待ち受けています。早めの地域医療の復興が望まれます。さて、8月1日時点での真備地区の被災医療施設の状況です。内部もまだ未整備、プレハブの仮設診療施設もまだです。今すぐに支援が求められています。協議中の「岡山県倉敷市真備地区医療復興緊急支援事業(仮称)」を急がなければいけません。
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エスンバ村式典(エドワードのスピーチ編)

7月30日(月)、ケニアから夜行バスで10時間ほどのところにある最貧困地域エスンバ村(すなのみ村)で、外務省の支援で改装された小学校の譲渡式が行われました。

日本リザルツが親交のある現地NGO代表のエドワード・カチリ氏が譲渡式で以下のメッセージを読み上げましたのでご紹介します。


主賓の皆様

エスンバにようこそ
私は、エドワード・カチリです。

本日ここに、取り残されていたエスンバ村にとって長らく待ち望んだことの一つがが達成できたことに感謝し、また、お祝いしたいと思います。

この歴史的ともいえるプロジェクトにつきましては、振り返りますと、1950年代初頭のことです、当時、私の祖父は、この施設の建設のため土地を寄贈しており、本日、4カ所の改修された教室の一角に、私の祖父の墓地があります。

皆様方がプログラムをご覧になると、最後のイベントは、スナノミ病の治療と根絶であります。2006年に、エスンバ小学校の5つの教室は保健省職員により問題と指摘されております。即ち、壁は崩れ落ち、床は割け、無数のスナノミのノミが子ども達の学習の妨げとなったのです。また、子どもたちは、その床に座り込んでいました、学習机がないからでした。その上、トイレも汚物が溢れる状態でした。

このように学校の衛生条件は非常に悪かったので、これをきっかけに、私は、エスンバ全地域と周辺の村々の衛生基準の改善に向けた提案を準備することになったのです。この提案では、六つの取組みとなります。一つは、教室の建設と整備、二つは、衛生施設の確立と整備、三つは、地域の飲料用の水の供給のための穴の掘削、四つ目は、地区のトイレの建設、そして五つ目は、靴工場の設置、そして六つ目は、肥料工場などです。

この提案を受けて、本プロジェクトは、今日ここに完成したのです。私は誇りに思う者であります。さて、2016年9月、日本リザルツの白須紀子代表がエスンバを訪問されました。白石陸氏及び私による招待によるものでございます。この状況の評価により、私の取組みが的確であることが確認されました。2016年12月9日、白須氏は、参議院議員秋野公造先生、衆議院議員のあべ俊子先生などを含む日本の政府高官を伴い再度訪問されました。皆様方は、カカメガ郡の医療施設(病院)及びナラ地区病院を訪問されています。
12月20日には、皆様方は、エスンバ村を再び訪問され、スナノミ駆除の訓練を行っていただきました。そして、また、スナノミ病の患者の方々に靴を寄贈されたのです。白須さまは、2017年、7月17日、著名人の方々とともにエスンバにお戻りになりました。この中には、日本大使館の小林前一等書記官、南アフリカのイボンヌチャカチャカさんなどがおられます。

同年7月には、日本からエチオピア航空でナイロビまで日本から2300足の靴が送られてきました。これらの靴が、エスンバ村小学校や地域の方々に贈呈されました。

学校に関する提案と資金拠出の承認の後、エスンバ小学校校長、ジョセフ・ムナラ氏、プロジェクト管理者のベンソン・アニマ氏及び私とで日本大使館に赴き、10月10日付、本日ここにおられる在ケニア日本国大使館大使との間で交換公文を締結いたしました。
また、2017年10月10日、私は、東京で開催された国際ラウンドテーブルGGG+フォーラムに出席し、450名の方々の前で、エスンバ村に影響を与える課題についてお話しました。

明日、7月31日、ナイロビで開催されるGGG+フォーラムin ケニアにおいて、その後の状況のフォローアップについてお話しする予定です。私は、スナノミ問題が国際的な災害であることを宣言し、3月3日をスナノミ根絶デーとして提案しました。そして、国連及び世界保健機関に対してこのことを要請しました。

最後になりますが、日本政府ならびに日本の皆様に対して、エスンバ村に対して手を差し伸べて頂いたことに感謝申し上げ、これで終わりではなく両国の良好な関係の始まりであることを信じて、私の御挨拶を終わりたいと存じます。皆様、ご清聴ありがとうございました。
(はるか)
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