2018年08月13日

「GGG+Forum in ケニア」に思う

    「GGG+Forum in ケニア」は、ケニア、日本、世界各地から各分野のキーパーソンが参集され、大成功となりました。今後の日本、世界、そしてケニアにおけるUHCの推進への大きなインパクトとなりました。今後の大いなる展開が期待されます。
    こうした政策面での成功の中で、長坂優子さんによる8月10日付「国際会議を共催。ポリオ患者の訴えに感動広がる」との投稿がありました(8月10日付ブログ)。この記事により、今回の「GGG+Forum in ケニア」は、「人」に焦点を当てた会議であったことも改めて認識させていただきました。
    同ブログで、長坂さんは、印象に残ったこととして、ポリオ患者のベス・ニョロゲさんの話を紹介しています。以下、ベスさんの言葉です。「私の祖母は、失ったものに気を取られるよりも、持っているものを使えと言い聞かせてくれました。こうしてお話しする機会と、あなた方自身の目で私の姿を見る機会を与えていただき、感謝します」(以上引用終わり)。
    病気になっても負けないベスさんから「頑張る力、生きる力」をいただきました。ベスさんの笑顔を世界に伝えたいです。ベスさん有難う。
                                       MK
posted by resultsjp at 13:02| Comment(3) | 情報

ケニアの住民保健ボランティア 〜キバガレ地域の若者たち〜

日本リザルツが活動しているケニアのカンゲミ地区の中で
最も多くの問題を抱えている地域の一つがキバガレと呼ばれる
集落です。
ここでユース(青少年)グループのリーダーとして自治会の代表を
務めるCHVの青年に案内されてキバガレの問題点を目視するため
現場に行く機会がありました。
表通りから一歩入ったバラックが密集している場所の一角に
ざあざあと下水が音を立てて流れています。
青年が見せたかったのはこの下水が流れる水路の上に渡してある
直系25cmほどのパイプの上に積み重なった細長い渇いた塊でした。

そこはここの住人たちの公共のトイレでした。
狭いバラック住宅にはトイレがありませんから、住人たちは夕方になり
あたりが薄暗くなってからここにきて用をたすのだそうです。
残念なことに排泄物は水の中に沈んでしまうため、流れていく訳ではありあせん。
不衛生な汚水の側で生活するという劣悪な環境となっています。

青年は、医療ボランティアでもあり、このような不衛生な環境が
住民ほ健康に与えていることを訴えたかったのでした。
このような場所に暮らしている住民のほとんどは、定職についておらず
すさんだ生活をしているため、保健衛生の啓発活動をしていくのは本当に
難しいと言っていました。

そんな中、キバガレでは住民保健ボランテイアのリーダーナンシーを中心に、
自治会の青年部が、地域の若者たちに呼びかけを行って、清掃活動を行っています。

青年が次に見せたかったのは、コミュニテイのゴミ置場の実態でした。
家庭から出される生ゴミや不燃ゴミがいたるところに無造作に積み上げられています。
また、ゴミ捨て禁止と貼り紙がしてある教会の前にも悪臭を放つ大きなゴミの山が
できています。掃除をしてもすぐにゴミが溜っていくのだそうです。
自己資金は全くないので清掃活動は全く参加者の自由意志に委ねられています。
本当に気が遠くなるような地道な活動ですが、コミュニティを良くしたいという
思いを持ち続けて大きな挑戦に立ち向かって行こうとしている若者たちに
心からのエールを送りたいと思います。

Chako
頑張れ住民保健ボランテイア!


posted by resultsjp at 12:06| Comment(3) | 情報

UHCにに向けた取り組みが、2018年9月からケニアで開始

 下記は、8月13日付アブタ氏ブログの邦訳版です。
こちらはGGG+フォーラム特別会合で話された議論です。
   少くとも320万人のケニア人がケニア保健省の展開する新健康対策の最初の裨益者となるだろう。  UHCパネルの議長のギルバート・コクワロ教授は、2022年までには全てのケニア人が新対策を利用することとなる、と述べた。キスミ、マチャコス、ニエリ及びイシオロの各郡が18カ月のパイロット事業となる。
   シシリー・カリウキ保健省長官は、これらの郡でのパイロット事業は、地域の病気の負荷に基づくエビデンスに基づく決定であるとした。即ち、キスムは、HIVエイズや結核などの感染症患者の多い地域であること、マチャコスの病院の通院者は事故や傷害によるものであること、ニエリでは、特に糖尿病などの非感染症患者が多いこと、イシオロでは、遊牧民対象対策を意図していること、というものである。
    UHC2030運営委員会の共同議長のAmref Health Africa Group CEOのギジンジ・ギタニ博士は、
「UHCは、公平を課題とし平等を課題とするものはない。それは、取り残された者を探し出して、搭乗させるものなのである。我々は、現状を把握することでUHCを達成できるのである。対策目的を明確化し、その達成に向けて行動しよう」、と述べている。
                                                                                         アブタ・オゲト

posted by resultsjp at 11:39| Comment(2) | 情報

UHC TO BE ROLLED OUT IN KENYA AS FROM SEPTEMBER 2018

At least 3.2 million Kenyans in four counties will be the first beneficiaries of a new health package being developed by Kenya's MoH.

The UHC panel is chaired by Prof Gilbert Kokwaro, who said all Kenyans should have access to the new package before 2022.
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Kisumu, Machakos, Nyeri, and Isiolo will be the pilot project counties for 18 months.

CS Sicily Kariuki said the decision to pilot the programme in these counties was evidence-based on disease burden in the areas.

For Kisumu, it is because it leads to the high number of infectious diseases like HIV/AIDS and tuberculosis. Machakos hospital visits are mostly because of accidents and injuries.

Nyeri is leading in cases of non-communicable diseases, especially diabetes, and Isiolo is meant to see how the package will work among the nomadic population.
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Amref Health Africa Group CEO, Dr Githinji Gitahi, co-chair of the UHC2030 Steering Committee, said UHC is about equity and not equality. It is about looking for those left behind and bringing them on board.

“We can only achieve UHC as long as we define what it is. Define a package and move towards achieving that,” Dr Gitahi said.

Abuta Ogeto (Mr.)
posted by resultsjp at 01:46| Comment(2) | 情報