2018年08月24日

ケニアが2019年から2023年までの国家結核戦略策定へ

8月20日にAbutaさんが掲載した記事を和訳しました。ご参考にしていだけましたら幸いです。
UME

ケニア保健省は、次期(2019年-2023年)結核・ハンセン病及び肺の健康に関する国家戦略の策定に資するため、信頼性の高いエビデンス評価の取り組みを開始した。
2017年4月17日から19日まで開催されたワークショップでは、統合整理された国内データを評価するとともに、結核の現況についての重要な研究及び調査を集めた広範なデータベースの情報も取り入れた。
このワークショップは、これらの感染症の根元にある原因を突き止め、優先順位を定め、今後の活動の道筋を描き出すことを目的として行われた。
ビル&メリンダ・ゲイツ財団、グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)、日本政府及びWHOの支援を受けたこのワークショップには、AMREF、ケニア中央医学研究所、ストップ結核パートナーシップ及びUSAIDの専門家を含め50人以上が参加した。
「ケニアは、結核を終息させるための取り組みを加速させなくてはならない」と、国家結核プログラムの責任者であるモーリーン・カメネ博士は語った。
本ワークショップは、今ある全てのエビデンスを評価し、ケニアにおいて結核を終息させるための大胆な活動に関する力強い政策を導き出す上で重要な第一歩となった。
「結核対策強化のための、エビデンスに基づいたこの参加型計画手法を高く評価します。」と、グローバルファンドの上級資金ポートフォリオマネージャーのジョン・オチェロ氏は語った。
本ワークショップに先立って行われた結核有病率調査では、結核有病者の半数以上が診断を受けていないか、罹患について知らされていないというように、治療へのアクセスに大きな差があることが強調された。
「ケニアは結核の終息に向けて大いに進展を遂げたが、いまだ高い負荷にさらされている」と、WHOケニア代表のルディ・エガース博士は訴えかけた。
国家戦略は2018年9月に策定を完了する予定である。
posted by resultsjp at 19:28| Comment(3) | 結核