2018年10月29日

栄養セミナー3

29日(月)、東京大学の佐々木敏教授を講師にお招きし、栄養セミナーを開催しました。
外務省、厚生労働省等多くの関係者が参加し、闊達な意見交換を行いました。
(はるか)

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2018年10月28日

A CALL FOR SUSTAINABILITY IN HEALTH PROJECTS IN KENYA

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With the dwindling aid funding, many health projects in Kenya are expected to come to a grinding halt, worsening the health conditions of millions of Kenyans who depend on those projects.

At the height of US cut in foreign aid spending, the policy-makers are in the task to come up with measures that will fall in place, to handle the health needs once the donors' aid taps ran dry.

Abuta

The Kenyan government officers have set up a task force to look into other means of funding to the health projects which have for decades relied on donor funding.

This also comes at the backdrop of the Results Japan project in Kangemi, whose end is nigh. Various stakeholders should now match up to the task of owning the project and continuing it, much after the NGO project has ended.

Further, collaborations within the agencies of the state are much needed to synergize efforts, to avoid a situation where milestones made will go up in smoke.

Given the urgency of this matter, not only in Kangemi but countrywide, it is important that leaders, communities and government think tanks design the next strategy to take effect immediately donors exit.
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雨期にも負けず

ケニアは雨期に入り、雨が連日続いています。日本リザルツケニア事務所の活動地であるカンゲミ地区では、道路が整備されていない場所が多いため、歩いていると靴がすぐに泥だらけになります。
カンゲミヘルスセンターの施設内にも雨水が入りこんでしまっています。ヘルスセンターの衛生環境のため、現在はヘルスセンターの床掃除を念入りに行っています。

同僚のケニア人の職員達は、床掃除がとても上手で、先日の掃除では、ほうきとモップを上手に使い汚泥をきれいに取り除いていました。ヘルスセンターを利用する患者さんが、清潔な環境で医療サービスを受けられるよう、保健省と一緒に入念な清掃活動と、予防対策につながる啓発活動への取り組みを続けていきます。

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(智貴)


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門井さんに感謝!

26日(金)、サンキューセミナーが開催されました。準備と当日の運営で大活躍だったのがボランティアの門井さんです。

お弁当やお茶の発注の段取りをテキパキとこなし、受付では名簿に沿って丁寧に名前を確認しながらも多くの方が並ばないよう素早く対応をしていました。
そして、理事長も門井さんのおもてなしや心遣いに嬉しそうな様子でした。
職員の男性陣も圧巻の大活躍ぶりでした!
東京オフィスは、門井さんの仕事の速さと正確さにいつも助けられています。
夜遅くまで、本当に有難うございました。
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2018年10月27日

金子宏先生と国際連帯税>最初の私たちへの講演は2007年1月のこと

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              金子宏先生、文化勲章おめでとうございます!

今年度文化勲章を受章した金子宏先生(東京大学名誉教授)は先のブログ「祝!金子宏東京大学教授に文化勲章」にも書かれていますように、私たちの国際連帯税活動をずっと“熱く”支援してくれています。

実は金子先生には、これまで2度実際に講演等を行っていただきました。そもそもどうして私たちが金子先生を知ったのかと言いますと、2006年8月3日のことですが、日本経済新聞のコラム経済教室に「人道支援の税制創設を 国際運輸に定率で」と題した論考が載ったことが契機でした(下記参照)。「あっ、何と租税法のオーソリティが連帯税を提唱している」とたいへん驚き、それで先生に連絡を取ったのでした。

この頃はまだ国際連帯税議員連盟もなく、また外務省や財務省に行ってもまともに相手にされず、国際連帯税はNGOや研究者の活動に留まっていました。ですから、これだけのオーソリティがほぼ連帯税の考え方と同じ人道税を提唱したことに大いに鼓舞されたことを覚えています。

ともあれ第1回目の講演は、2007年1月12日にグローバル・タックス研究会(*)の場で行っていただきました。そのもようがブログに載っていますのでご覧ください(なお、講演内容はオルタモンドのWebサイトを通してPDF化していましたが、このWebがなくなったため消えてしまいました)。

(*)同研究会は、NGOオルタモンドと上村先生が赴任していた千葉大地球福祉研究センターが中心となって行われたものです。

第2回目の講演は、2008年11月22日に開催した「『国際連帯税』東京シンポジウム2008」の 「専門家会合」で“各連帯税・資金メカニズムに関する提言”セッションで行っていただきました(会場は青山学院大学)。

また、2009年10月には、「国際航空券税(国際人道税)等国際課税の 問題について」と題するIMF財政局税制担当課長との公開会談が行われました。先生は、先の日経記事の内容をさらに深めています。

そして先生の連帯税に関するもっとも大きな仕事は、2010年9月政府税制調査会の専門家委員会 に設置された国際課税小委員会の第1回目に特別報告を行ったことです。

政府税制調査会に提出された資料はここをクリック。その中に日経新聞に載った「人道支援の税制創設を 国際運輸に定率で」も入っています。 

この年は、日本政府が革新的資金調達に関するリーディング・グループ(国際連帯税等を推進したい各国政府の集まり)の議長国になり東京で大規模な総会が開催され、また政府税調でも国際連帯税をメインとした国際課税小委員会が設置され議論するなど、もっとも連帯税実現に近づいた年でした。しかし、同年ナショナル・フラッグであった日本航空(JAL)が倒産し、また全日空(ANA)も空前の赤字に転落するなど、国際連帯税の第一弾となる(はずの)航空券連帯税は、結果として見送られてしまいました。

ところで、金子先生は1930年11月生まれですので、この年ちょうど80歳となられました。その後は外での講演などは控えられましたが、私たちは日本リザルツの白須代表の方からことあるごとに先生に連絡し、助言をいただいていました。そしてみなさんもご存じのように、本年7月26日開催した「SDGsのための国際貢献と国際連帯税を考えるシンポジウム」にも激励のコメントを寄せてくださりました。

以上から分かりますように、金子先生は租税法のオーソリティーでありますが、決して学問や法解釈の世界に閉じこもっていたのではありません。途上国の紛争や貧困・飢餓、とくに子供たちの苦しみに胸を痛め、その救援のための方法として税制の面からアプローチを試みたという点で、まさに実践家でもありました。門下生はもとより先生の教えに学んだ学生は数知れず、そしてかなりの人が政財官の中枢を担っていると思いますが、ぜひとも先生の国際人道税構想を忘れてほしくないと思います。

最後に金子先生の教えです。とても遠大なものです。「国際航空旅行は国外における消費行為であるから、国家の課税権はこれに及ばないのではないか、という批判がありうるが、国際航空券税は、 国際社会が課税権をもっている消費行為に対して、国際社会がまだ徴税機構を持つほどに組織化されていないため、各国家が国際社会に代わって徴収し その税収を国際機関に転送する仕組みであると考えるのが、グローバリゼーションの時代に適合しているといえる」(金子宏「人道支援の税制創設を」)。しかし、今次の国際観光旅客税は日本が(勝手に)自分たちだけのために使っているという点で、課税権の越権行為と言えましょう。

★写真は、平成24年度文化功労者に選ばれたときのもの(文科省Webサイトより)。

報告:田中徹二(グローバル連帯税フォーラム・日本リザルツ理事)

posted by resultsjp at 23:26| Comment(3) | 国際連帯税の推進