2018年11月09日

結核抑止活動におけるクーラボックスの有効性


日本リザルツケニア事務所では、カンゲミ地区で結核抑止に向けた様々な活動を行っています。
その内の1つが、カンゲミヘルスセンターへのクーラボックスの提供です。以前まで、ヘルスセンターには、クーラボックスが1つしかなく、入れられる喀痰の数に限りがあるため、ヘルスセンターの職員や医療ボランティアが結核検査のために多くの喀痰を集められないという課題がありました。そして、これが、結核患者の早期発見を行うための妨げとなっていました。また、クーラボックスに入れずに喀痰を運ぶと、ヘルスセンターの職員や医療ボランティアが結核に感染する恐れがありました。


先月、当事務所ではクーラボックスを2個ヘルスセンターに提供しました。
今月、ウエストランズ保健省、カンゲミヘルスセンター、医療ボランティアの人々がカンゲミ地区で結核の疑いがある住民の喀痰採取を行った時、当事務所が提供したクーラボックスが使われました。集められた喀痰は、ヘルスセンターの結核検査所に安全に届けられ、その後、検査技師により検体検査が行われました。

今年8月から、カンゲミヘルスセンターではLAMP法の機器が使われており、大量の検体検査を短時間で行うことが可能になりました。私達は、保健省や医療ボランティアの人々が結核抑止活動の中でLAMP法の特長をさらに活かせられるよう、適切なサポートを行っていきたいと思います。

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(智貴)

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