2018年11月10日

ケニア・オフィスの日本語教室。文法編

ケニア・オフィスでは、毎週2回、各1時間の日本語教室を開いています。
日本リザルツ代表のケニア人スタッフへの期待は高く、ケニア事業が終了後、彼らが、日本企業へ就職できるように、日本語を学んでもらうとの趣旨です。

本日は、文法、主語、述語、所有格、目的格、所有代名詞です。
助詞がキーとなります。例外が多く、非常にややこしい部分です。

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いかにシンプルに、実践的な言葉を伝えられるか、また、興味を持ってもらえるかに重点を置いて教えています。

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彼らの疑問点は、意外な視点からのものばかりで、とても新鮮で、楽しいです。

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日々忙しく仕事へ取り組んでいる中、彼らと一緒に学ぶこの時間は、今や私にとって、心のオアシスとなっています。


キリマンジャロの白い雪
posted by resultsjp at 23:17| Comment(3) | ケニア

ケニアのファーストレディーは、彼女のキャンペーンをアフリカ全土に広げる。

ケニア人スタッフDickenの投稿記事を和訳してみました。

マーガレット・ケニアッタ大統領夫人は、ケニアのみならず、アフリカ全土において、新生児・妊産婦死亡への取組参加の機会を増やしてきた。

彼女が、ナイロビで、新生児、妊産婦と小児医療の2回目の国際会議を公式に開いた際、彼女は、次のように述べた。2030年までにケニアで新生児・妊産婦死亡0を達成することは不可能ではないが、新生児・妊産婦死亡0を達成するためには、アフリカ全土でなされるべきことがまだ多くあると。

会議は、アフリカ連合委員会の下ナイロビで先週開かれたのだが、この会議には、アフリカ25ヵ国から1000人以上の代表、専門技師、政府保健機関役人達が集まった。

3日間の催しで、妊産婦・新生児、小児医療にとってのリーダーシップ、経過観察、管理、HIV幼児期診断を含む、いくつかの議題について審議された。というのも、エイズの無い世代を目指すアフリカ優先事項とは、アフリカで他の医療問題で、女性、少女、子供に悪影響を与えている10代の妊娠を終わらせる鍵として、性生殖医療と権利、早婚サイクルの破壊であるからだ。

会議のテーマは、『2030年までに予防可能な妊産婦・新生児死亡を無くすためのモメンタムと焦点の持続』であった。

彼女は、2018年10月17日、ナクル・カウンティーに最先端の技術水準産婦人病院を5億シリング投入し開業後、2週間後にこの会議は開かれ、この会議は、彼女を新生児・妊産婦死亡0キャンペーンを越えた先へ導いていくことであろう。


キリマンジャロの白い雪
posted by resultsjp at 21:58| Comment(3) | ケニア

パーキンソン病患者向けiPS治験初の移植

11月9日の朝日新聞夕刊に「パーキンソン病患者向けiPS治験初の移植」が載っていました。

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京都大は9日、ヒトのiPS細胞からつくった神経細胞を、パーキンソン病の患者の脳に移植したと発表した。iPS細胞からつくった細胞を実際の患者に移植したのは、国内では目の難病に続く二つ目で、脳への移植は世界で初めて。
京大によると、移植手術は10月に実施。患者は50代の男性で術後の経過を見ていたが、今のところ手術等による脳出血等の問題は起きていないという。
今回は、公的医療保険を適用した治療にするための「治験」の手続きをふむ。
理化学研究所などが目の難病で進める臨床研究に比べ、より実用化に近い。治験として患者にiPS細胞からつくった細胞が移植されたのも初めてとなる。
京大iPS細胞研究所が保管している第三者のiPS細胞からつくった神経細胞約240万個を、患者の頭部に開けた直径約1.2センチの穴から、注射針で移植した。計画では、薬物治療で症状をコントロールできない50〜60代の患者とし、第三者の細胞をもとにしているため、拒絶反応を抑える目的で。1年間は免疫抑制剤を使う。2年間、経過を観察し、安全性や有効性を調べる。

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アメリカの人気俳優、マイケル・J・フォックスさん、ボクシングの故モハメド・アリさんも患ったパーキンソン病は厚生労働省の調査によると国内に現在16万人の患者がいるそうです。
こうした難病に苦しむ患者さんを救う治療の進歩がさらに進むことが期待されます。

HS

posted by resultsjp at 21:38| Comment(3) | 情報

地域各国が販売後薬品の監視に動く

日本リザルツケニアスタッフCalvinのブログ記事の和訳文をご紹介します。

地域各国の薬品の安全性と薬品の販売後の監視システムを強化することを目的として、国々が地域の学術界の組織と国レベルの薬品規制当局間の協調体制を構築する共同事業体を形成した。

参加国であるルワンダ、タンザニア、エチオピア、ケニアにおいて発足した本事業では、薬品の状況に由来する副作用を回避するため、所与の処方箋に照らして適正な品質であることを確保するため、販売後の薬品を監視することとしている。

「医薬品安全監視体制と地域医療規制標準化を目的とする市場後調査システム体制の強化」と称する事業により、特に薬品及び治療に伴う薬品の副作用について、情報の収集、分析、監視及び防止に関する安全性に関して薬剤師やその他医療従事者の訓練を行う予定である。

本事業で監視対象となる薬品としては、エチオピアで製品展開しているHPV ワクチン(ヒトパピローマウイルスワクチン)及びケニアの沿岸地方においてリンパ系フィラリア症(lymphatic filariasis)又は象皮病(elephantiasis)を狙いとして行政による大掛かりな展開運動が行われている薬品である。

本事業のパートナーの一人でもあるスウェーデンのカロリンスカ医大のエレン・アクリル教授によると、アフリカ大陸では、小規模の人口を対象とする医療試験の後に行なわれる大規模使用のため、市販薬品の安全性水準は余り知られていることはないという。

行政が関与して大掛かりに展開される薬品や予備的検査の行われないワクチン展開により対象層への投与される薬品が多いことがしばしばある。

それ故に、例えば、仮に患者が結核薬を摂取している場合にその他の状況について如何なる事態が生じるのかなど、個別に薬品が投与される場合には追跡調査が必要となるのである。

Calvin

MK
posted by resultsjp at 19:16| Comment(3) | 情報

JAGntd設立記念式典

11月9日にJAGntd設立記念式典に出席しました。JAGntdは、正式には、「Japan Alliance on Global Neglected Tropical Diseases」の略称で、NTDsに関わる個人や団体、組織が連携することにより世界的なNTDs対策活動に対する日本の貢献を推進するための団体(Alliance)として設立されたものです。長崎大学熱帯医学研究所に事務局が置かれ、NTDsに関する情報収集、広報・アドボカシー、関係者とのコーディネーションなどの業務を行うこととされています。

NTDs は、「顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases)」と呼ばれるWHOが特定する20疾患の総称で、熱帯・亜熱帯の貧困層から中所得層を中心に世界中で10億人を超える人々に蔓延し、貧困と健康格差の根源となっていると言われています。NTDsに関する世界的な取り組みとしては、2012年におけるWHOの「NTDの世界的影響克服の推進―実施に向けたロードマップ」の策定、2013年の世界保健総会における2020年までのNTDs17疾患の根絶の決議採択があります。また、2012年には、世界の製薬13社、各国政府、ゲイツ財団、世界銀行など保健分野の国際組織によるNTDs10疾患の根絶を掲げる「ロンドン宣言」の発表などがあります。

設立祈念式典では、来賓である長崎大学長、武見敬三参議院議員(ビデオメッセージ)、エーザイ株式会社代表執行CEO、JICA 上級審議役、United to Combat NTDs Directorにより祝辞が述べられました。

会議後のレセプションでは、長崎大学熱帯医学研究所の金子聰教授、聖路加国際大学大学院公衆衛生学研究科長の遠藤弘良先生、東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻生物医科学教室の野崎智義先生、エーザイ株式会社の内藤CEOはじめ国際保健に関わる学術界の専門家、医薬品関係の方々とも名刺交換させて頂きました。併せて12月3日のGGG+フォーラムやスナノミプロジェクトについて理解醸成活動も行いました。国際保健に携わる国際NGOの一員として大変身の引き締まる会議に出席させて頂き感謝いたします。
                                            MK

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posted by resultsjp at 11:54| Comment(3) | 情報