2018年12月11日

HIV感染が子供達の間で拡大

ケニア人スタッフ・Paulineのブログ記事の和訳を紹介いたします。

新たな報告書では、HIVフリーの赤ちゃんの出産を保証する努力がケニア国家政府とカウンティ政府により行われているにも関わらず、昨年一年間でHIV感染の赤ちゃんが増えた。

2018年ケニアエイズ進歩報告書では、2017年に14歳以下の子供の中で7978人が新たにHIVに感染し、これは2016年度の7105人より多い。

新たな感染者は、男の子が4044人と高く、女の子が3935人であった。

授乳は貧困国において幼児の生存を向上する最善の方法の一つだが、母親が幼児にエイズウイルスを移す方法となる。

また、抗レトロウイルス薬を摂取していないHIV陽性の母親は、母子感染を起こしやすい。一方で、技量不足による出産は、新生児に致死のウイルスを伝染しやすくなる。

母子感染防止所では妊娠した女性の間で定期的なHIVテストが実地されているが、これは身近な監視が必要である。

研究者たちによれば、幼児に授乳を行っているHIV陽性の母親に抗エイズ薬を与えることは、致死のウイルスにかかる危険を大きく下げる。

母子感染を防ぐプログラムの規模を一気に拡大し、授乳を行っている全てのHIVの母親達が抗レトロウイルス薬を利用出来るようにするべきである。

Pauline

(智貴)
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思春期の健康及び栄養増進

ケニアスタッフHildaによる、11月20日のブログ記事和訳文をご紹介します。

思春期は、人生の中で非常に重要となる成長の時期で、身体、認知及び社会性といった分野における発達が見られます。

この時期における課題を改善するため、公衆衛生の様々な学術分野にわたる15の研究・訓練施設から20人の専門家が、10か国からエチオピアに招聘され、「思春期の健康及び栄養増進」と題した3日間のワークショップを行いました。

様々な生活条件で暮らす参加者に共通して、食事と栄養、性と生殖に関する健康、メンタルヘルスが思春期の保健ニーズとして突出していました。

思春期の参加者達の間では、食事バランスの偏りが主要な危険因子となっています。世界的に見ても、鉄分の不足による貧血が思春期における疾病の主要因であり、サハラ以南のアフリカでは、思春期における鉄分、ビタミンA及びその他の微量元素欠乏が高い比率で見られ、その後の人生全体に渡って健康及び発達に悪影響を及ぼしています。

さらに、15歳から19歳の少女においては、妊娠及び出産に伴う負担が主要な死因となっています。

性別、暴力、家庭における生活環境といったことが、自殺に駆り立てる重要な要素として浮かび上がりましたが、このことについてはさらに掘り下げて検討する必要があります。

このように様々な課題がありますが、総じてこの調査からは、思春期の保健に関する研究に対して貴重となる、力強いメッセージを読み取ることができます。

様々な分野の専門家の間でなされた、思春期の保健及び生活全般の包括的な向上についての研究により、国際保健のコラボレーションの高みが示され、ここで見出されたことを実行に移さなくてはならないということが明らかになりました。
Hilda

思春期は心も体も大人になる準備期間であり、きちんと栄養を摂らなくてはならないと改めて感じます。
UME
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