2019年02月19日

不安定な情勢によりワジルカウンティでの保健食品の供給に影響が

ケニア事務所メンバーPaulineさんのブログ投稿の日本語訳です。

ケニア北部での不安定な情勢によりヘルスワーカーが離職する事態が続いています。ワジル(Wajir)カウンティでは、保健食品供給だけでなく保健分野全般にも影響を及ぼしています。

Standard紙の報道によると、2017年ワジルカウンティ政府、UNICEF、World Vision、Save the Childrenが実施した調査で、栄養状態が著しく悪化していたことが明らかになっています。
この調査によると、5歳以下のこどもの16%が深刻な栄養不良でした。さらに、成長阻害の状態にあるこどもは5歳が12%、5歳未満が7.5%であることもわかりました。
出産年齢に達した女性のうち9%が、栄養不良であることもわかりました。多くのCHVはトレーニングを受けたり、ワクチン、保健食品における経験がありますが、赤十字などのパートナー組織が看護婦を派遣し、実際に行動に移るまでは待機しています。

各組織が代替人材を見つけられるまで長い時間を要してしまい、保健食品が施設の棚でお蔵入りになっており、弱っているコミュニティの方々には届いていない現状になっています。

Pauline
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新生児の死亡件数が増加傾向

ケニア事務所メンバーDickenさんのブログ投稿日本語訳です。

ケニア国内の新生児死亡数は1000人当たり22です。この数字自体に異常はありませんが、もし1つの医療機関がこの数字に特に関わっているとなると、すごく異常なことでしょう。

Daily Nation紙によると、ケニア中央部のキアンブ病院(Kiambu Hospital)が直近2か月で高い新生児死亡率を報告し、亡くなった新生児の数は60に及びます。複数の死因の中から病院スタッフの不注意・過失によるものとされています。

一方、病院側は、その(死亡数)のうち少なくとも35件は早産によるもので、世界的に見ても早産の新生児は生存率が低い傾向にあると、反論しています。この病院の新生児死亡率は1000人当たり15です。

マーガレット・ケニヤッタ大統領夫人が、Beyond Zeroキャンペーンを通じて母子死亡率に対する闘いにより、(高い)死亡率の傾向をすぐに過去のものとすることが希望だと強調していた最中のできごとでした。
こうした背景から、この一件によりUHC(の実現)に対して、また、政府が迅速な対応を欠いていることに対しての疑念が生じてしまいます。このままでは、大統領の公約の柱であるUHCの達成を大きく揺るがしてしまうことにもつながりかねません。

Dicken

この投稿は、Daily Nation紙ERIC WAINAINA記者報のAlarm as 60 babies die at Kiambu Level Five Hospitalを参考にしています。
https://www.nation.co.ke/news/Alarm-as-60-babies-die-at-hospital/1056-4984428-sotdvxz/index.html
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