2019年03月13日

第3期プロジェクト対象学校の現場確認 Part 1

昨日、ウェストランド保健省のご担当者のお二人と建築専門家の2人、日本リザルツケニア事務所メンバーで、公衆衛生改善に向けたトイレ・手洗いプロジェクトの対象となる学校の現場を確認しました。
学校ごとに今までの取り組みや周辺環境が違うため、それぞれの学校の先生方に改めてお話を伺いました。
特に、ナイロビ市は上下水道が完備されていない中で、水資源の管理に大きな違いがあることがわかりました。
「トイレを衛生的に使うのにも、用を足した後に手を洗うのにも、まずは水がないことには始まらない」ということで、問題の切実さがわかりました。

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私たちのプロジェクトでは、カンゲミ地区の子どもたちが@トイレの導入や利用方法、そしてメンテナンスの仕方を身につけることと、A環境整備により手洗いが習慣になることを中心に取り組んでいきます。
現場では、「水道の蛇口はあるけれど水は出ない」、「トイレと手洗い場が歩いて100mほどの距離にあり、設計時に導線がよく考えられていない」という様子でした。

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「日本や諸外国の支援で設備を導入する。だけど、自分たちが継続して管理やメンテナンスをするというのは別の話」というような気持ちを持ってしまうと、いい循環は生まれません。
一緒に仕事をしていく中で、一番難しい問題かもしれません。

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SoH
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第4回国連環境総会

ケニア事務所メンバーのDickenさんのブログ投稿を日本語訳しました。ご覧ください。

私たちの時代の深刻な環境課題に取り組むために、国連は再びナイロビでの大きな会議を招集しました。第4回国連環境総会は、ナイロビにある国連本部(訳者補足:アフリカ本部)で、環境課題と持続可能な消費と生産への革新的な解決策をテーマに3月11日から15日まで開催されます。参加者の中には著名な世界のリーダーがおり、エマニュエル・マクロン仏大統領、ウフル・ケニアッタ大統領、高橋康夫環境省地球環境審議官や主要企業のCEOが含まれています。
会議の議題は、持続可能な消費と生産パターン、プラスチック汚染から海洋環境を保護するためのコミットメント、食品廃棄の低減、気候変動へ取り組む技術革新の促進、資源利用と生物多様性損失の削減です。
会議期間中の決定は、パリ協定と持続可能な開発のための2030アジェンダに顕著な影響を与えるだけでなく、国連気候変動サミット2019に向けた道筋をつけ、国連全体のアジェンダにも波及します。
技術革新と海洋資源のテーマが重点的に話し合われた2018年11月ナイロビでのブルーエコノミー会議から、数か月後にこの会議は催されます。私たちは、政策決定協議などがいつの日か成果を生むこと、またケニアだけでなく、世界のほかの場所でも、環境に直面する課題に対する長く続く持続可能な解決策があることを願っています。
会議での決定事項は、願わくば環境にとって良い影響を与えるでしょう。ごみの削減とリサイクルシステムが機能していないため起こっているごみ処理の課題に、私たちは引き続き取り組んでいきます。

第4回国連環境総会に関する記事はこちらから.
https://www.unenvironment.org/news-and-stories/press-release/world-leaders-gather-uns-top-environmental-body-ramp-solutions

訳者補足:
国際連合本部はアメリカ合衆国ニューヨークにあり、その他に国連事務局がケニアのナイロビ、スイスのジュネーブ、オーストリアのウィーンにあります。
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