2019年04月17日

カンゲミコミュニテイーをきれいに保つ

日本リザルツケニアスタッフCalvinのブログ記事を和訳した文をご紹介します。

コミュニテイーの生活環境をきれいにすることは、健康な生活に向けた義務であり、今というのは不法占拠地においてよく見られる感染症の予防を達成する歴史的な時です。
カンゲミは不法占拠地の一例で、日本リザルツは不衛生、不潔な環境に起因して地域に悪影響を及ぼし得る病気の予防及び感染拡大防止を支援する取組みをしています。
日本リザルツケニア事務所は、コミュニテイーに根差した団体、ステークホルダーやパートナーで保健サービス提供に携わる人々と共に地域をきれいにする活動を行ってきました。
先週の金曜日、環境美化、清掃活動の普及、将来的な清掃活動の増加を目的として、カンゲミヘルスセンター周辺における清掃活動を、地域のボランティアやコミュニテイーに根差した団体と共に行いました。
実際のところ、地域の人々に清潔な環境で暮らすことの大切さ、特にコミュニテイー全体が健康になることで病気の感染拡大を減らすことができるということを知ってもらうためには多くの労力が要ります。
これらの活動に関わる機会を全ての人に与えることで、清潔・安全な環境で生活するということについての彼らの認識を変えることができると信じています。
私は今後のさらなる清掃活動のために声をあげて行こうと思います。

Calvin
posted by resultsjp at 20:24| Comment(3) | ケニア

トイレと健康

16日付の朝日新聞に、日本のトイレ事情の記事がありました。「洋式・温水洗浄・・快適さ求めて」と題する記事です。T社の洋式トイレの出荷率の推移が示されています。これまでの動きを、逆に和式の数字でみると1990年の18%が、2015年にはわずか0.7%と非常に少なくなり、洋式トイレが圧倒的なシェアとなっています。そして、それに伴って普及したのが温水洗浄便座です。温水洗浄便座の普及率は、内閣府の消費動向調査によれば、今年3月の時点で80.4%であったそうです。また、技術革新も目覚ましいものがあり、流す水についても節水化が大幅に進んでおり、平成の初めには標準タイプで13リットルであったのが、今では3.8リットルと3分の1に減ったタイプもあるそうです。

興味深いと思ったのが、トイレを個室と見なしてスマホを使ったことがある人が4割もあったとのことです。トイレが単に排泄のための施設ということでなく、一つの空間と考える人が増えてきているようです。

その他、地震や豪雨災害などでの仮設のトイレについても洋式の清潔なトイレが出て来ていました。NPO法人日本トイレ研究所の加藤代表によれば、トイレが不衛生だと我慢してしまう人もいて、水分摂取を控えることで健康を害する被災者もおられたとのことです。災害時のトイレは、「ぜいたくではなく、命を守るために、快適さを高めていくことが必要」と指摘されています。

「清潔で快適なトイレは、精神面を含め健康維持にとって重要」と、自ら納得した次第です。

                                        MK

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posted by resultsjp at 18:58| Comment(3) | 情報

ナイロビ市の「街」改善への取組み

日本リザルツケニア事務所メンバーが活躍しているナイロビ市のカンゲミ地区以外にも、インフォーマルな居住地が存在しています。その中でもキベラ地区は特に有名で、欧米のメディアではケニアの代表的なスラムとして取り上げられることがあります。こうしたインフォーマルな居住地では、急激な人口流入により、生活環境の整備が追いついていない状況が慢性的に続いています。

保健分野の問題を解決するためには、遠因となっている都市開発分野の問題への取り組みが必要となっています。現在、ナイロビ市が水へのアクセス・ごみ処理・道路整備などに向けて、日本を始めとする国際社会の支援を受けています。これらの取り組みが実を結んでいることが、現地スタンダード紙で報じられています。

ただ、日本リザルツ活動地域のカンゲミは、市の都市整備計画(2018−2022)の中で、水と衛生環境改善が必要な地域として挙げられています。特に、私たちが進めている清潔な地域環境や学校でのトイレ・手洗い場の設置には、地元ナイロビ市の行政運営がしっかりとしていることが欠かせません。
日本や国際社会だけでなく、現地の関係者の方々のご理解とご協力をいただけるように活動を続けていただきたいです。

SoH

参考にした情報
Standard Digital. From roads to water, Nairobi slum upgrades bear fruit for residents
https://www.standardmedia.co.ke/business/article/2001321256/from-roads-to-water-nairobi-slum-upgrades-bear-fruit-for-residents

NAIROBI COUNTY. COUNTY INTEGRATED DEVELOPMENT PLAN (CIDP) 2018-2022
http://www.kpda.or.ke/documents/CIDP/Nairobi%20County%20Intergrated%20Development%20Plan%20(CIDP)%202018-2022.pdf
posted by resultsjp at 17:18| Comment(3) | 情報