2019年05月09日

カンゲミの結核患者の状況

日本リザルツケニアスタッフCalvinのブログ記事和訳文をご紹介します。

結核有病率調査は、患者がしっかりと服薬治療を完了することを目指して行われています。

しかし、ヘルスケア従事者の怠慢や、患者本人の服薬拒否により、非常に多くの患者が亡くなっています。

この結果をもたらしているその他の要因として、がん、高血圧、糖尿病、エイズ、飲酒、喫煙などがあげられます。

好ましいこととしては、カンゲミヘルスセンターの結核診療所において2018年の4半期で結核患者の治療成果が90%というとてつもない改善を見せたことが挙げられます。

この成果には、積極的な患者のフォローアップ、結核担当看護師による先進的な保健講話、そしてリザルツの支援が関係しています。

最新の結核有病率調査では、結核患者が比較的高い率で登録されており、カンゲミでは依然として感染率が高いということをしめしています。

カンゲミで結核を根絶するには、結核との戦いにおける様々なパートナーやステークホルダーと連携し、啓発活動を活発化及び拡大し、基礎的な予防及び治療を強化する必要があります。

カンゲミヘルスセンターには、結核の検出精度を高めるため、顕微鏡法よりも感度が高いTB Lampと言う名の診断機器が設置されています。


Calvin

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【国際連帯税】河野外相、SDGs達成資金を考える有識者懇談会設置を表明

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昨日(58日)の日経SDGsフォーラムで河野外務大臣は、国際連帯税導入に積極的姿勢を示すとともに、その実現の方途を探るべく「SDGs達成のための新たな資金を考える有識者懇談会を立ち上げるところです」とお話しされました。

有識者懇談会立ち上げは、本年1月日本政府の「開発のための革新的資金調達に関するリーディング・グループ」(常設事務局:フランス外務省)への議長国就任に続いて、外務省・外務大臣の強い意志の表れとして評価できます。 

なお、このような有識者会議の設置は、実は7年前から期待されていたという経緯があります(*)。国際連帯税の日本での実現に向けて、確かな第一歩が記されたと言うことができます。ともあれ、日経SDGsフォーラムでの河野大臣講演につき、日経新聞・電子版と外務省が報道していますので、紹介します。

【日経新聞】外相、国際連帯税導入に意欲 日経SDGsフォーラムで

 河野太郎外相は8日、都内で開いた日経SDGsフォーラムで講演し、発展途上国の貧困対策などに充てる「国際連帯税」の導入に重ねて意欲を示した。国境を越えた経済取引に課税し、政府開発援助(ODA)に代わる途上国支援の財源として検討する。「4月に開いたG7(主要7カ国)外相会合でも『良いね』という話をいただいた」と述べた。

【外務省報道】河野外務大臣による日経SDGsフォーラム・シンポジウムにおける講演

1.本8日,河野太郎外務大臣は,日本経済新聞社及び日経BP主催による「日経SDGsフォーラム・シンポジウム」において講演しました。 

2.この中で,河野大臣は,本年開催されるG20TICAD7SDGs首脳級会合を見据え,様々なステークホルダーと連携し,SDGs達成に向けた国内外での取組を一層推進していく旨強調しました。その上で,SDGsにおける官民連携の取組促進を政府としても後押ししていく,またSDGs達成に必要な資金ギャップを埋めるための革新的資金調達のあり方につき,日本が議論を主導していく旨述べました。

*20128月いわゆる「社会保障と税の一体改革」法案が国会で可決成立しましたが、その第7条の7で「…国際連帯税について国際的な取組の進展状況を踏まえつつ,検討すること」と謳われました。このことを踏まえ、私たちや国際連帯税議員連盟が有識者による検討委員会を要求してきました。

★写真は、日経SDGsフォーラムで講演する河野大臣(外務省のHPより)

(報告:田中徹二・グローバル連帯税フォーラム・日本リザルツ理事)

posted by resultsjp at 10:51| Comment(4) | 国際連帯税の推進