2019年06月06日

栄養セミナー(食事調査編)

日本リザルツケニア事務所では、先月ウエストランズサブカウンティにある8つの小学校で栄養セミナーを実施してきました。セミナーの中では、9歳〜15歳の171名分の食事調査を集計しました。これを分析したところ、子どもたちの食事の実態が見えてきました。

ケニアでは炭水化物、タンパク質、ビタミン&ミネラルが3大栄養素と言われています。今回は子どもたちに前日食べたものを3大栄養素に分けて記入してもらい、食事のバランスを調査しました。
3大栄養素のうち、炭水化物は全員摂れていました。しかし、残りのタンパク質、ビタミン&ミネラルについては、大きくばらつきがありました。比率にすると、1日の食事の平均は炭水化物:タンパク質:ビタミン&ミネラル=5:3:2でした。
炭水化物については、パン、トウモロコシ、ウガリ、ご飯など、さまざまな食材を摂取していた一方で、タンパク質、ビタミン&ミネラルについては牛乳や豆、ほうれん草など食材が限られていた上、全く摂取できていない子どももいました。
これらの要因は、環境や経済状況が背景にあるかもしれないので、引き続き分析を進めていきたいと思います。
食事調査写真.jpeg
また、食事調査の結果と身体測定の結果を照らし合わせてみたところ、標準値の子どもと低体重、低身長の子どもの食事内容には、大きな差が見られないことが分かりました。つまり、1回あたりの食事の量が、体の成長に影響していることが考えられます。

9月に第2回食事調査を実施する予定なので、次回は食事の量についても調査し、より正確な実態を把握できるよう努めたいと思います。
Taki
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posted by resultsjp at 19:23| Comment(3) | 情報