2020年01月05日

本当のスーパーエリート:香川俊介氏を振り返る

皆様、あけましておめでとうございます。
代表の白須小町はお孫さんと百人一首勝負をしたようで、メールにも上の句が登場しています。
蝉丸(私)も昔の記憶を思い出し、下の句を付けて返信しています。

さて、白須とひょんなことから過去のアドボカシーを振り返る機会がありました。
お世話になった財務省の香川俊介様のお話が出てきたので、書き留めておこうと思います。

香川様は主計局主計官、法規課長、総務課長、総務次長、総括審議官などを経て、その後は官房長や主計局長を歴任し、2014年7月から財務事務次官を1年間務めました。

香川様は「社会保障・税一体改革」を推進されたことでよく知られていますが、一方で世界三大感染症、エイズ・結核・マラリア患者を救うためにもご尽力されました。

2013年10月17日、日本リザルツは、武見敬三参議院議員、WBA世界バンタム級王者・亀田興毅選手、超多剤耐性結核を乗り越えたフィリピン出身のミルドレッド・フェルナンド氏、日本で多剤耐性結核を感染・発症した成瀬匡則氏、世界基金戦略投資効果局長の國井修氏、公益財団法人日本国際交流センター執行理事、世界基金支援日本委員会事務局長の伊藤聡子氏、アフリカ日本協議会の稲場雅紀氏と共に、世界基金の重要性を訴えるため、当時主計局長だった香川様を訪問しました。

面談後、香川様からは「皆さんの熱い思いは理解しました」と温かいお言葉をいただき、実際に2013年末、日本政府から世界基金へ8億ドルの拠出が発表されたのです。
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その時のブログのリンクはこちら。

しかし、神様は非情です。香川様は癌のため、わずか58歳の若さでお亡くなりになられました。最後の最後まで事務次官としての職務を全うされるため、車いすで執務を行われていたとのことです。

当時の白須の追悼文
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香川様の功績が記載されている記事

偉い方は総じて偉そうにし、一NGOなどの話に耳も傾けてくれません。しかし、香川様は、国の予算を握る偉い方なのに、我々のような一NGOや市民の声にも真摯に耳を傾け、自分の出世や自己の利益だけを考えず、本当に日本がすべきことは何か?を真剣に考えて下さった方でした。
お亡くなりになられた後には有志で追悼文集が発行されたほどでした。
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白須はよく職員に「頭だけでなく、心の偏差値を高めることが重要」と言っています。
香川様のような方がまさにそのロールモデルだと思います。
天国から香川様が見守っていてくださることを信じて、私たちも任務に励みたいと思います。
(かめ)








posted by resultsjp at 01:00| Comment(3) | 情報