2020年04月12日

新型コロナウイルスの影響はスラム街にも

ケニアでも新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
ケニア政府は夜間外出禁止令を発するとともに、自宅勤務を推奨。レストランはテイクアウトとデリバリーのサービスのみを提供しています。
スーパーや薬局などの一部の生活必需品を扱う店を除き、多くの店(衣料品店)やホテルが休業をしています。

店で働く従業員も一時休業、解雇されるなどの措置が取られており、景気と治安の悪化が心配されています。
こうした状況を受けて、スラム地区では住民への食糧配布が始まりました。
日本リザルツが活動を行うカンゲミ地区も対象になっています。

しかし、配布を巡ってこんな悲しいニュースが入ってきました。
ケニアで最も大きいスラムであるキベラ地区では、住民が食糧を巡って乱闘騒ぎとなり、警察が催涙弾を投げて鎮圧する事態となりました。
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この騒動で2人の女性が亡くなったそうです。

そういえば、日本は東日本大震災の避難所で、支援物資の配布の際に、日本人がきれいに列を作って並んでいるのを見た外国メディアが感銘を受けていたことを思い出しました。
未曽有の事態な上、その日暮らしのスラム街の人々たち。少し心の余裕をもって生活できるためにはどうすればいいのか…改めて考えさせられました。
(かめ)




posted by resultsjp at 17:33| Comment(2) | 情報

2020年04月11日

薬剤耐性(AMR)への対応

 日本リザルツは、2020年3月27日(金)にNGOサンキューセミナー「薬剤耐性(AMR)対策アクションプランのその先に」を実施しました。講師は、新型コロナウイルス対策でも大忙しの国立国際医療研究センター国際感染症センター長・大曲貴夫(おおまがりのりお)先生でした。
 さて、AMRへの対応として「抗菌剤の適正使用」と「国際的な取組」がキーワードになっているように、私は感じました。もちろん、「抗菌剤の適正使用」については簡単な話ではなく、まずは現状を知るところから始め、医療従事者のみではなく国民の行動変容を促すことも重要であるとのことでした。
 セミナー参加者からは、家畜用の餌の中にも抗菌薬が入っている時代であり、それが土に混ざって日本へ入ってきている可能性もあるのではないか、特に低中所得国について抗微生物剤の適正使用を徹底したところでその効果はどうなのかといった質問がありました。大曲先生によると、薬の使用と耐性菌の出現が明確にリンクしている薬というのは確かにあるようです。また、人間に対して使用する抗菌剤の中でも、注射用抗菌薬に分野を絞った「抗菌剤の適正使用」の具体的な取組が始まっているようです。また、人々の行動変容について、若者は既存のメディアに対する不信感を持っている、若者は自分の周りの人(両親も含めて)実際にその効果を経験した人の話によって動かされるといったコメントが参加者から寄せられました。

M

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2020年04月10日

文化の違い?? 人ごとではありません!どちらも!

先日、ケニアオフィスから、衝撃的な新型コロナウイルスに関する号外が入ってきました。

妊婦さんを病院へ送ったバイクタクシーの運転手さんが、夜間外出禁止令を破ったと警官に殴られ死亡
・13歳の子供が外出禁止令を破ったという理由で殺害された。
・コロナ拡大防止のため、4,800人の囚人を解放

一方日本では・・・北海道では警戒が解かれるや否や、外食の増加やマスク無しでの外出が増え、
              一時的に減った感染者数が再度増加!というニュースが。

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震災の被災経験者とそうでない方々とでは、受け止め方に差があります。
同じように、貧困・教育・栄養・感染病…全てにおいて、身をもって経験してしまった人との受け止め方にも差が出ています。そのギャップを埋め、全ての人が健やかに暮らす世界の実現を目指して、日本リザルツは活動に取り組んでいます
                                       (Nom)








posted by resultsjp at 16:56| Comment(2) | コロナ国際事情

【新聞記事】米、WHOへの拠出金停止検討

昨日の朝日新聞に「中国中心の対応。拠出金停止検討」との見出しで、米国がWHOへの拠出金の停止を検討するとの記事が掲載されました。

米国は2018年にもUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への拠出金を停止したこともありました。
国際的な支援から米国が撤退していくことを大変残念に思います。
(か)
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2020年04月09日

新型コロナウイルスのワクチン開発に関し、ワクチン予防議連が厚労大臣に提言

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。確たる治療薬やワクチンがないことが問題となっています。そんな中、日本リザルツが応援団を務めるワクチン予防議員連盟の皆様から、こんな頼もしいニュースが届きました。

昨日、自民党、公明党の与党議員でつくる「ワクチン予防議員連盟」は、厚生労働省で、加藤勝信厚生労働大臣に新型コロナウイルスに対する治療法とワクチン開発などを国際協調のもと進めるように提言を申し入れました。

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具体的には、治療薬やワクチンの国内研究開発の支援を要請するとともに、CEPIGaviへ拠出を行うことで、世界的なワクチン開発とコロナウイルスのまん延防止への支援をするよう求めたということです。


本日付の公明新聞にも掲載されています。

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これを機に、新型コロナウイルスのワクチン開発が加速するといいですね。

(かめ)

posted by resultsjp at 18:50| Comment(2) | 情報