2020年05月06日

はしかの流行 UNICEF警告 〜2020年4月25日・日本経済新聞夕刊〜

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この新聞記事の元になった、国際連合児童基金:UNICEFのプレスリリース*1があります。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、一部の国では予防接種サービスが遅延しています。プレスリリースではGaviワクチンアライアンス事務局長のセス・バークレー氏が、予防接種を逃した子どもたちに再度予防接種の機会が与えられるように(Children missing out now on vaccines must not go their whole lives without protection from disease)訴えています。

さて、はしかの予防には2回のワクチン接種が必要です。日本は、2006年にワクチン接種を2回行うことを義務付けました。
それにもかかわらず、2010〜18年の間に、はしかの1回目の予防接種を受けなかった子どもが日本に38万6千人もいるということです。今回の、はしか流行に対する警告は、日本に対しても発せられているのではと感じます。

それでも日本は恵まれているのかもしれません。海外の国々では、予防接種で防ぐことができる病気により多くの子どもたちが命を落としています。Gaviワクチンアライアンスのような組織を通じて、そういった国々への支援ができればと願っています。

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posted by resultsjp at 20:40| Comment(2) | コロナ国際事情

ジェンナーの贈り物

新型コロナ感染で、世界各国が待ちわびているのが一日も早いワクチンの開発だ。自粛やブロックアウトでいったんは新規感染の数が収まったとしても制限を緩めると第2、第3の感染の波が襲ってくる。ワクチンが開発されない限り、新型コロナの呪縛から逃れることはできない。


欧州連合の呼びかけで4日行われた「コロナウイルス・グローバルレスポンス」では、約74億ユーロ(約8600億円)が集まった。日本も新規分2億3400万ドル(約250億円)を含む8億3400万ドルの拠出を表明した。このお金はワクチン開発などに使われる。

6日付の産経新聞朝刊の1面コラム「産経抄」では、天然痘ワクチンを開発した英国の医学者、エドワード・ジェンナーを取り上げている。ワクチンの語源が、ジェンナーの実験に供された牛(メス牛)を意味するラテン語vaccaにあることや、今月14日が「種痘記念日」であること、「ジェンナーが価格を抑えて多くの人が恩恵を受けるようにあえて特許をとらなかった」ことを紹介している。

産経抄が指摘するようにワクチン開発のために世界は今、一つになって闘い、そしてジェンナーの精神にのっとって動くことが求められている。ジェンナーの贈り物が待ち遠しい。


産経抄.jpg




そして、同じ1面に掲載されている「朝の詩」を、声に出して読みたくなった。

国内では、他県のナンバープレートの車を損壊したり、エッセンシャルワーカーの家族を傷つける、悲しい出来事が相次いでいる。だからこそ、この詩が心に響く。


「辛いこと悲しいこと

 後悔も挫折も

 全部自分を磨いて

 くれる


 ピカピカになろう

 磨かれて磨かれて


 そうしたら

少しは人の心の痛みが

 わかるだろうか

 優しくなれるだろうか」            (杉)



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posted by resultsjp at 18:00| Comment(2) | 情報

新型コロナウイルスの影響が、がん治療にも問題を

新型コロナウイルスの影響が、がん治療にまで及んでいるとのことです。2020年5月5日(火)毎日新聞朝刊の中で、日本での状況が報告されていまsた。

医療機関側の事情によりがんの化学療法・手術・検査・診察等を延期せざるを得なくなった人がいる一方、感染への不安から通院の予定を自ら延期した人もいるとのことです。

新型コロナウイルスは、世界中で保健医療サービスの提供に様々な影響を及ぼしています。ケニアでは予防接種サービスが影響を受けています(http://resultsjp.sblo.jp/article/187445988.html)。

問題の解決を祈っております。

M

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posted by resultsjp at 17:38| Comment(2) | コロナ国際事情