2020年07月16日

2020年7月13日(月)GGG+フォーラムのご報告:上(第一部、第二部編)

日本リザルツ主催で「GGG+フォーラム東京思いやりサミット2020」が13日、ルポール麹町で開催され、約100人が参加しました。東京で新型コロナ感染者が増える中だったため、入室時の消毒、換気に配慮。マスクをつけたうえで会に臨みました。


会場に金太郎飴が用意されました。金太郎飴本舗様がテレビ取材を受けた際の映像が流れました。




GGG+フォーラムが始まりました。


1部の冒頭、塩崎恭久・元厚労大臣がご挨拶。

IMG_6652.JPG


国会議員の竹内譲氏による挨拶です。6月のGavi増資会合に向けて同氏と公明党の国会議員の先生方が動いてくださったことが紹介されました。

IMG_6673.JPG


チャレンジド代表の嶋貫養子氏より、すべての人々にとって暮らしやすい世界になるように力強いメッセージが発せられました。
IMG_6682.JPG

GGGの最初、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長からのビデオメッセージが披露されました。同氏は日本政府による拠出について感謝した後、「新型コロナ禍でエイズ、結核、マラリアによる死亡数が10年以上前のレベルに戻ってしまうかもしれない」とし、日本に引き続き支援を求めました。
IMG_5569.jpg

続いて、Gaviワクチンアライアンス事務局長セス・バークレー博士からのビデオメッセージです。6月のGavi増資会合における日本政府のプレッジに対するお礼が述べられました。「資金は保健システム強化、COVID-19ワクチンの開発促進、ワクチンの配達を通じてCOVIDと戦う助けとなります。今後も日本の皆様と手を携えて行くことを楽しみにしています。」
IMG_6692.JPG

武田薬品工業のRajeev Venkayya様からのレターを同社今川部長が代読されました。「世界ではCOVID-19ワクチンの開発競争が進められていますが、研究やワクチンの有効性評価を誠実に行うことが重要であり、日本政府やGavi等と協力しながら進めていきたい」。
IMG_6707.JPG

GHIT代表理事の中谷比呂樹先生は直接東京会場にお越しくださいました。同氏は、GHITは顧みられない病気に苦しむ人々を救うために日本の技術による研究開発を支援しており、すでに成果が出ていることを説明し、GGGを代表して官民パートナーシップに対する日本政府による支援を求めました。
IMG_6702.JPG

厚生労働省の鈴木康裕医務技監による総括です。COVID-19への対応ではマラリア・麻疹・結核等を含めて全体を見渡す眼力が必要になるとし、我々が供給しようとしているのは国際公共財であると話されました。
IMG_6715.JPG



2部の司会は東京大学の北村友人氏です。
P1290374.jpg

文部科学副大臣の亀岡偉民氏と国会議員の三原朝彦氏からご挨拶を頂戴しました。三原氏は、特に白須紀子(日本リザルツ代表)のような強いアドボカシー活動を支援したいと述べられました。

IMG_6721.JPG
IMG_6737.JPG

外務省の中川浩一交渉官です。COVID-19禍で教育の優先順位が下げられてしまうことについて懸念を表明されました。
IMG_6740.JPG

世界銀行東京事務所代表の宮崎成人氏です。COVID-19による学校閉鎖、児童労働、児童婚といった問題を提起されました。

IMG_6749.JPG

JICAの佐久間潤部長です。相手国との長年の信頼関係の下に、遠隔教育、日本式教育、他機関との連携を進めている旨を話されました。

P1290267.jpg


UNICEF東京事務所代表の木村泰政氏です。デジタル格差を低減するための活動についても話されました。

P1290277.jpg

早稲田大学教授の黒田一雄氏です。開発途上国では教育の質が担保されていないので、日本はそのような支援も可能ではないかとおっしゃいました。

IMG_6812.jpg

GPEのアリス・オルブライトCEOからのビデオメッセージです。「途上国の子どもたちが将来どんな困難にあっても乗り越えられるように、多くのことを学ぶことができる確固たる教育制度を作っていくことに協力しましょう」。

P1290293.jpg

avatarinの深堀昂社長によるプレゼンテーションです。遠隔操作可能なアバターが登場しました。人々がインターネットを通じて社会参画し、実際の空間を動き回ることによりセレンディピティが生まれるとおっしゃいました。

IMG_6780.jpg

広島大学教授の吉田和浩氏による総括です。「誰のニーズを把握すべきなのか、我々には使用可能なナレッジがない」とし、すべての人が自身の立場から行動を起こすことが必要であると説かれました。
P1290419.jpg

国会議員の小田原潔氏にも総括をいただきました。「教育とは知へのアクセスであり、すべての人がその権利を持っている」とし、そのための協力は惜しまない旨を表明されました。
IMG_6768.JPG 

続きは別に投稿します。

M


posted by resultsjp at 14:51| Comment(2) | GGG+フォーラム

どのくらい離れていれば密ではないんですか? 〜GGG+フォーラム ランチセッションより

7月13日に開催したGGG+フォーラムは、出席者の半数が学生で、学生と国会議員等の対話を促すものでした。

「どのくらい離れていれば密ではないんですか?」

ランチセッションで或る学生さんが新型コロナの専門家に尋ねました。

「2m離れると良いと言いますが、それでは生活することは困難ですよね」

「この会場に関して言えば、空気の流れもあります」

とてもフランクな回答でした。

今、当日の議事録を作成中ですので、楽しみにしていてくださいね。

M

posted by resultsjp at 09:10| Comment(2) | GGG+フォーラム

「GGG+フォーラム東京:思いやりサミット2020」開催の御礼

平素より日本リザルツの活動にご理解、ご協力を賜わり誠にありがとうございます。

「GGG+フォーラム東京:思いやりサミット2020」は7月13日、学生50人以上と国会議員の皆様、外務省、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、JICA、UNICEF、UNESCOなど国際機関などが参加して、盛況のうちに終了いたしました。

当日、会場準備と運営にご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

GGG+(グローバルファンド、Gaviワクチンアライアンス、GHITファンドなど)は、新型コロナの感染を防ぐため100人規模と人数こそは通常よりも小規模になりましたが、学生を中心とした質疑応答も白熱した会議となりました。

当日はオンラインの接続に時間がかかるなど、不行き届きの点がございましたことを、心よりお詫び申し上げます。

今年12月17日にはGGG+フォーラム拡大版を、同じルポール麹町にて300人規模で、感染症、水、栄養、教育にフォーカスし開催する予定にしています。

詳しい内容が決まりましたら、ご案内させていただきます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。


特定非営利活動法人日本リザルツ 杉浦美香、村井俊康
TEL:03-6268-8744
FAX:03-3597-3448

posted by resultsjp at 06:32| Comment(2) | GGG+フォーラム

2020年07月15日

東京都、コロナ警戒レベルを最大に引き上げ 〜大曲貴夫先生

本日昼の速報によると、東京都がコロナ警戒レベルを最大に引き上げました。「感染が拡大していると思われる」という、4段階で最も深刻なレベルです。

テレビニュースには東京都の新型コロナ対策のアドバイザーである大曲貴夫(のりお)先生が映っていらっしゃいました。

大曲先生には、今週月曜日に開催されたGGG+フォーラムにもご登壇いただきました。いつも分かりやすい説明をありがとうございます!

IMG_6964-2.JPG



M

続きを読む
posted by resultsjp at 20:54| Comment(2) | GGG+フォーラム

2020年07月12日

ケニア:コロナ感染者は1万人目前

世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。ケニアでも感染者が1万人を突破しそうです。ここにきて、毎日の新規感染者が400人台となる日も増えています。

さて、ケニアでは学校が今年度いっぱい休校になることが決まっています。

日本語の報道はこちらを参照:

https://www.asahi.com/articles/ASN784V8BN78UHBI00W.html


一方、経済は元通りにしたいという政府の意向もあり、国内線は715日、国際線は81日の再開に向けて準備が進んでいます。しかし、コロナ陰性証明書のみが必要で、隔離措置をとらないという交通省の方針があまりにも緩すぎるということで、内外から反発が強まっています。

https://twitter.com/citizentvkenya/status/1280858641244082181

https://twitter.com/citizentvkenya/status/1280852181646794754


経済情勢悪化に伴う、治安の悪化も深刻です。

ケニアはほとんどの人がインフォーマルセクターで仕事をしています。しかし、コロナ発生後、こうした仕事はなくなり、仕事を失った人たちによるデモや抗議活動が毎日のように相次いでいます。


新たなワクチンや治療薬が見つからない中、どうやってウイルスと共存していくのか。ケニアでも難しい対応が続いています。

(かめ)

posted by resultsjp at 15:04| Comment(1) | 情報