2020年07月16日

GGG+フォーラム東京 〜思いやりサミット2020〜

今回のGGG+フォーラム東京、副題は「思いやりサミット2020」

多くの国会議員の方々、国際機関、ステークホルダーの方々、遠方からお越し下さった大學の先生方々、
そして学生の皆様、積極的にご参加・ご発言ありがとうございました。

コロナ禍、みなさまから逆に思いやりを感じた次第です。 (Nom)

公明党新聞の記事にも掲載されておりました。                     
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「GGG+フォーラム東京・思いやりサミット2020」(下)栄養から考える食の安全保障 

13日にルポール麹町で開催した「GGG+フォーラム東京思いやりサミット2020」。午前10時から午後6時までの長時間にわたり、熱い議論を戦わせました。

午前の前半に続き、ランチセッションと午後について報告します。

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ランチセッションのハイライトは西村康稔・経済再生担当相のご挨拶でした。


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西村大臣(左)もご着席。


西村大臣は新型コロナの経済対策などについて言及。この後、医学博士でもある、秋野公造・議員をモデレーターに、保富康弘・医薬基盤・健康・栄養研究所霊長医科学研究センター長、大曲貴夫・国立国際医療研究センター病院・国際感染症センター長、山本太郎・長崎大教授がパネリストに登壇、新型コロナの現状と対策について討論しました。

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上から大曲氏、保富氏。

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山本氏(中央)


保富氏は、無菌状態のカニクイザルをはじめとしたサルでのワクチン実験について説明。

大曲氏は予防のための「3密」の効果に言及、山本氏は過去のスペイン風邪を始めとしたパンデミックの歴史を紐解き、新型コロナの現状について説明しました。



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質問する柿沢議員 

質疑応答では、カニクイザルの無菌状況や「3密」の定義、GGG+を開催するうえでの新型コロナ対策についてなど、学生だけではなく小田原潔議員、柿沢未途議員も質問されました。

 午後の第3―1部のテーマは「栄養と企業連携」。冒頭に山東昭子・参院議長がご挨拶。今井絵理子議員、竹谷とし子議員らも登壇されました。

山東参院議長 今井えりこ議員.JPGご挨拶される山東参院議長。隣は今井氏



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ご挨拶される竹谷氏

 重宗之雄・味の素ファンデーション専務理事が司会となり、鷲見学・外務省国際保健政策室長、神田宜宏・農水省課長、西野健・経産省参事官、細田修一・財務省課長が各省庁の栄養の取り組みについて説明され、科学学術誌ネーチャーのシュプリンガーネーチャー・アジアのアントワーン・ブーケ社長のレターをコマーシャルディレクターの大場郁子氏が読み上げられました。


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外務省の鷲見氏




説明される農水省の神田課長


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ローソンセンターの四方田氏




 続いて、NJPPPの山口隆司・事務局次長、四方田美穂・ローソンセンター長代行、久住嘉和・NTT部長が企業の取り組みについて説明しました。

 同部の最後には、児島宏之・味の素専務執行役員が総括を行ったあと、逢沢一郎・衆院議員が総括コメントをしてくださいました。児島氏は「今日ここで共有された問題意識や取り組むべき方向がより良い価値の実現に役立つだろう」と話されました。逢沢氏は、まず、特に立場の弱い人々に新型コロナの影響が出てしまうこと、COVID-19によりポリオ対策等の今までの成果が後戻りしてしまうことへの懸念を表明されました。そして、各企業によるビジネスを通じた知見を大切にしていきたいと述べられました。最後に「日本はODAの割合が少ない」とし、財源として国際連帯税のような仕組みを作るべきであるとし、日本はその運動の先頭に立つべきだろうと述べられました。

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総括をされる児島氏



 コーヒーセッションをはさみ第3−2部「世界と栄養」で、自見はな子・厚生労働省政務官がご挨拶。続いて、横倉義武・日本医師会名誉会長が、空港から駆けつけてくださり、この日欠席となった日本リザルツの浅野茂隆・理事長との思い出もまじえて、振り返ってくださいました。


横倉名誉会長・自見はなこ議員.JPG横倉名誉会長.jpg


ご挨拶される横倉氏。隣は自見氏

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オンラインで登場する山本氏と渋谷氏


 ジュネーブの山本尚子・WHO事務局長補、ロンドンの渋谷健司・インペリアルカレッジロンドン教授とオンラインで結び、横倉氏とご挨拶。

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モデレーターの戸田氏



 ホテルのネット回線のトラブルで、オンラインにつながるまでに時間がかかりましたが、モデレーターの戸田隆夫・JICA上級審議役が巧みな話術で、場をつなげてくださいました。


 清野富久江・厚労省健康局栄養指導室長が「誰一人取り残さない日本の栄養政策」を説明。続いて、佐藤正・JICA上級審議役がGNR2020を説明、焼家直絵・WFP日本事務所長がWFPの取り組みを説明されました。


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WFPの焼家氏

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説明される清野氏


2017年ミス日本でみどりの女神の飯塚帆波さんが清田明宏・UNRWA保健局長のメッセージを読み上げました。ドイツの大学院でサステナブル金融の勉強をする予定の秀島真奈さんが、国際食糧政策研究所(IFPRI)のシニア・リサーチャーの山内太氏のレターを披露しました。
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真剣にメモをとる秀島さん



 牧島かれん・国際母子栄養改善議員連盟事務局長も来られ、ご挨拶くださいました。

 来年9月に東京で栄養のサイエンス部門の最大の国際会議(ICN2021)が開かれます。組織委員長でもある加藤久典・東大特任教授がICN2021について説明されました。

 最後に、塚田玉樹・外務省地球規模課題審議官が来年12月に延期になった、東京栄養サミットについて総括。「日本がこれまで貢献してきたグローバルヘルスの中に栄養を位置づけることは良い流れにつながる。政府が税金を使って栄養を届けることは持続可能でなく、民間の力をどう使うのかが大切になる。栄養サミット延期にあたり、日本がサミットを単独で開催することについて多くの方から賛同をいただいた。ワクワクするような栄養サミットにしましょう」。

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総括される塚田氏



 閉会では、ジョアン・カーター・リザルツ教育基金代表がビデオメッセージの中で、関係者と日本政府への感謝を述べた後、世界のすべての人々に必要な医療サービスを確保するために日本政府のさらなるリーダーシップに期待感を示されました。

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ジョアン・カーター氏のビデオメッセージが披露されました


 今年12月17日には、同じルポール麹町を会場に通常の規模での「GGG+」を実施し、栄養保健教育だけではなく水衛生にもフォーカスすることを発表しました。新型コロナ感染が広がっている状況ですが、12月17日に元気に再会することを誓って、長い会議を終了しました(杉)



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アマビエの新聞マンガ

本日の毎日新聞朝刊のマンガの題材はアマビエでした。
ちょっと面白いなと思いましたので、皆様にも紹介いたします。

7月13日(月)に開催しましたGGG+フォーラムでは、金太郎飴本舗さんのアマビエ飴も用意され会場の皆様にも配られました。
又、フォーラム開始前には、金太郎飴本舗さんがテレビ取材を受けた際の映像が流されました。
(か)

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2020年7月13日(月)GGG+フォーラムのご報告:上(第一部、第二部編)

日本リザルツ主催で「GGG+フォーラム東京思いやりサミット2020」が13日、ルポール麹町で開催され、約100人が参加しました。東京で新型コロナ感染者が増える中だったため、入室時の消毒、換気に配慮。マスクをつけたうえで会に臨みました。


会場に金太郎飴が用意されました。金太郎飴本舗様がテレビ取材を受けた際の映像が流れました。




GGG+フォーラムが始まりました。


1部の冒頭、塩崎恭久・元厚労大臣がご挨拶。

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国会議員の竹内譲氏による挨拶です。6月のGavi増資会合に向けて同氏と公明党の国会議員の先生方が動いてくださったことが紹介されました。

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チャレンジド代表の嶋貫養子氏より、すべての人々にとって暮らしやすい世界になるように力強いメッセージが発せられました。
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GGGの最初、グローバルファンドのピーター・サンズ事務局長からのビデオメッセージが披露されました。同氏は日本政府による拠出について感謝した後、「新型コロナ禍でエイズ、結核、マラリアによる死亡数が10年以上前のレベルに戻ってしまうかもしれない」とし、日本に引き続き支援を求めました。
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続いて、Gaviワクチンアライアンス事務局長セス・バークレー博士からのビデオメッセージです。6月のGavi増資会合における日本政府のプレッジに対するお礼が述べられました。「資金は保健システム強化、COVID-19ワクチンの開発促進、ワクチンの配達を通じてCOVIDと戦う助けとなります。今後も日本の皆様と手を携えて行くことを楽しみにしています。」
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武田薬品工業のRajeev Venkayya様からのレターを同社今川部長が代読されました。「世界ではCOVID-19ワクチンの開発競争が進められていますが、研究やワクチンの有効性評価を誠実に行うことが重要であり、日本政府やGavi等と協力しながら進めていきたい」。
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GHIT代表理事の中谷比呂樹先生は直接東京会場にお越しくださいました。同氏は、GHITは顧みられない病気に苦しむ人々を救うために日本の技術による研究開発を支援しており、すでに成果が出ていることを説明し、GGGを代表して官民パートナーシップに対する日本政府による支援を求めました。
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厚生労働省の鈴木康裕医務技監による総括です。COVID-19への対応ではマラリア・麻疹・結核等を含めて全体を見渡す眼力が必要になるとし、我々が供給しようとしているのは国際公共財であると話されました。
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2部の司会は東京大学の北村友人氏です。
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文部科学副大臣の亀岡偉民氏と国会議員の三原朝彦氏からご挨拶を頂戴しました。三原氏は、特に白須紀子(日本リザルツ代表)のような強いアドボカシー活動を支援したいと述べられました。

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外務省の中川浩一交渉官です。COVID-19禍で教育の優先順位が下げられてしまうことについて懸念を表明されました。
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世界銀行東京事務所代表の宮崎成人氏です。COVID-19による学校閉鎖、児童労働、児童婚といった問題を提起されました。

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JICAの佐久間潤部長です。相手国との長年の信頼関係の下に、遠隔教育、日本式教育、他機関との連携を進めている旨を話されました。

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UNICEF東京事務所代表の木村泰政氏です。デジタル格差を低減するための活動についても話されました。

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早稲田大学教授の黒田一雄氏です。開発途上国では教育の質が担保されていないので、日本はそのような支援も可能ではないかとおっしゃいました。

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GPEのアリス・オルブライトCEOからのビデオメッセージです。「途上国の子どもたちが将来どんな困難にあっても乗り越えられるように、多くのことを学ぶことができる確固たる教育制度を作っていくことに協力しましょう」。

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avatarinの深堀昂社長によるプレゼンテーションです。遠隔操作可能なアバターが登場しました。人々がインターネットを通じて社会参画し、実際の空間を動き回ることによりセレンディピティが生まれるとおっしゃいました。

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広島大学教授の吉田和浩氏による総括です。「誰のニーズを把握すべきなのか、我々には使用可能なナレッジがない」とし、すべての人が自身の立場から行動を起こすことが必要であると説かれました。
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国会議員の小田原潔氏にも総括をいただきました。「教育とは知へのアクセスであり、すべての人がその権利を持っている」とし、そのための協力は惜しまない旨を表明されました。
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続きは別に投稿します。

M


posted by resultsjp at 14:51| Comment(2) | GGG+フォーラム

どのくらい離れていれば密ではないんですか? 〜GGG+フォーラム ランチセッションより

7月13日に開催したGGG+フォーラムは、出席者の半数が学生で、学生と国会議員等の対話を促すものでした。

「どのくらい離れていれば密ではないんですか?」

ランチセッションで或る学生さんが新型コロナの専門家に尋ねました。

「2m離れると良いと言いますが、それでは生活することは困難ですよね」

「この会場に関して言えば、空気の流れもあります」

とてもフランクな回答でした。

今、当日の議事録を作成中ですので、楽しみにしていてくださいね。

M

posted by resultsjp at 09:10| Comment(2) | GGG+フォーラム

「GGG+フォーラム東京:思いやりサミット2020」開催の御礼

平素より日本リザルツの活動にご理解、ご協力を賜わり誠にありがとうございます。

「GGG+フォーラム東京:思いやりサミット2020」は7月13日、学生50人以上と国会議員の皆様、外務省、厚生労働省、農林水産省、文部科学省、JICA、UNICEF、UNESCOなど国際機関などが参加して、盛況のうちに終了いたしました。

当日、会場準備と運営にご協力をいただきました皆様、誠にありがとうございました。

GGG+(グローバルファンド、Gaviワクチンアライアンス、GHITファンドなど)は、新型コロナの感染を防ぐため100人規模と人数こそは通常よりも小規模になりましたが、学生を中心とした質疑応答も白熱した会議となりました。

当日はオンラインの接続に時間がかかるなど、不行き届きの点がございましたことを、心よりお詫び申し上げます。

今年12月17日にはGGG+フォーラム拡大版を、同じルポール麹町にて300人規模で、感染症、水、栄養、教育にフォーカスし開催する予定にしています。

詳しい内容が決まりましたら、ご案内させていただきます。

今後とも宜しくお願い申し上げます。


特定非営利活動法人日本リザルツ 杉浦美香、村井俊康
TEL:03-6268-8744
FAX:03-3597-3448

posted by resultsjp at 06:32| Comment(2) | GGG+フォーラム