2020年09月06日

まだまだバッタも大変なアフリカ

以前、ケニアをはじめとするアフリカ諸国でサバクトビバッタという虫が大発生し、農作物に被害が出ているという話題を取り上げました。

http://resultsjp.sblo.jp/article/187420365.html

異常繁殖は今も続き、なんと、被害はアフリカ、中東、アジアの20カ国以上に広がっているそうです。報道によると、ケニアでは東京都より広い2400平方キロに及ぶ巨大な群れが確認されているそうです。


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バッタ大発生20カ国以上に コロナが追い打ち食糧難も(朝日新聞)

https://www.asahi.com/articles/ASN8W563NN8PUHBI03K.html

バッタ猛襲、収穫前のトマト無残 農家「学費削るしか」(朝日新聞)

https://www.asahi.com/articles/ASN8W5CQZN8PUHBI03H.html?oai=ASN8W563NN8PUHBI03K&ref=yahoo


ケニアもそうですが、アフリカ諸国は小規模農業に家計を依存している人が多くいます。今回のバッタの大量発生で、農作物を食い荒らされたり、農薬の影響で作物が育たなくなったりするなどの影響が出て、収入が得られない上に、コロナが追い打ちをかけ、更なる困窮に苦しんでいるそうです。

国際機関やNGOなどが支援に乗り出していますが、FAOのキース・クレスマン上級バッタ予報官は「バッタの被害は食糧難や貧困を引き起こし、さらなる人道危機をもたらしうる」と指摘するなど更なる被害拡大が懸念されています。

1日も早くこうした事態が解決することを祈っています。

(半沢直子)


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2020年09月05日

結核対策とアジア開発銀行(ADB)

新型コロナの感染に翻弄されていますが、結核は今も大きな問題です。毎年新たに1万5000人以上が感染発症、約2千人が死亡しています。海外から来た人たちが日本滞在中に発症するケースも見られます。結核のような感染症は国境を超えますので、厚労省は、今年から条件を満たす人たちに入国前結核スクリーニングを課すことで、海外からの結核の持ち込みを防ごうとしています。日本の周辺には、カンボジア、インドネシア、モンゴル、ミャンマー、フィリピンといった、人口あたりの結核発症率が世界の中でも高い国々があります。入国前の検査によるスクリーニングは有効ですが、そもそも、その元になるアジア地域全体での結核予防対策が、日本を守ることにもなるのだと感じます。


さて、アジア地域の開発課題に対応する組織として、アジア開発銀行(ADB)があります。日本政府のADBへの拠出は世界一を継続しています。私は、ADBはインフラ支援中心の組織という印象を持っていました。あながち間違いではないのですが、調べてみると、近年、保健セクターに対する投資が増加しています。

    

もっとも、2020年8月1日時点、ADBが積極的に結核対策を行うプロジェクトはありませんでした。新型コロナ対策では、日本政府は4月30日、ADBに対して1億5000万ドルを緊急支援として拠出すると表明しました。ADB全体ではコロナ対策として200億ドル規模の予算が組まれています。


ADBには、新型コロナに限らず結核も含めた中長期的な感染症対策をしてほしいと思いますし、これまで整備してきた保健インフラに結核対策を乗せることができないものかとも思います。アジア地域全体で結核対策が進捗することを願っています。


M


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公明新聞・土曜特集に白須代表のインタビューが

本日付の公明新聞「土曜特集」に白須代表のインタービュー記事が掲載されました。
コロナ禍におけるワクチン接種に関して日本を含む各国の動向と、日本が先日参加を表明したCOVAXファシリティーのメリットについて取り上げています。
(土曜特集)コロナ禍で台頭、ワクチン・ナショナリズム/NPO法人日本リザルツ 白須紀子代表に聞く #公明新聞電子版 2020年09月05日付
https://www.komei.or.jp/newspaper-app/

(半沢直子)

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2020年09月04日

三久ビルの入り口手すりにサンキューの輪

 本日、日本リザルツの事務所に、嶋貫養子様がお菓子をもって御礼にいらしました。日本リザルツが入っている三久ビルの入り口階段に手すりをつくことになったからです。嶋貫様は脳性麻痺の障害があり、これまでは入り口3段の階段を上がるために、植木の枝をつかんで身体を支えて登っていました。ちょうどビルが改装中のためその事情を、日本リザルツで長年働いてくださっている門井絵理子さんがビルオーナーの松野頼久様にお伝えしたところ、急遽当初の予定にはなかった手すりをつけて下さることになったのです。

 松野様が日本リザルツの事務所に来てくださり、嶋貫様は直接、お菓子をお渡しすることができました。

 嶋貫様は「特別なのはお前だからといって、はじかれてしまうことがよくあります。それを、仲間にいれて下さった。生きる権利、命を与えてくださいました。本当にうれしい」とお礼を言われました。松野様は「築50年のビルなので、不便をおかけしている。(手すりを)要望されるまで気づかなくて申し訳ない。まだ不十分かと思いますが手すりは当然のことです」と恐縮されておりました。

 実際には、要望されたからといってすぐに対応、計画変更するのは大変だったかとも思います。こうした素敵なオーナーがいらっしゃるビルに入居していることは誇りでもあります。

そして、手すり設置の働きかけを行った門井さん、ありがとうございます。まずは行動することがベターワールドにつなるという実践を目の当たりにさせていただきました。(杉)


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高校生が育てたサラブレッドが2500万円で落札

北海道・日高にある静内農業高校が生産した馬「健吐(けんと)」が、このほど、1歳馬市場「2020北海道市場サマーセール」に上場しました。


詳しくはこちら

https://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=175595


 落札価格は2500万円(税抜き)。公立で競争馬を育てている、唯一の学校です。

中央競馬や公営競馬は自治体で行われていても、ギャンブル性が強いということで、教育界で競走馬の飼育は歓迎されていませんでした。それを、校長らが産業教育の視点で働きかけ、中央競馬会から雌馬を寄贈してもらい、45年前にスタートしました。

 コロナなど、あまり明るいニュースが少ない昨今ですが、高校生たちのがんばりに嬉しくなりここで紹介させていただきます。

リザルツを支援してくださっている方も競走馬と関係があります。

社会と結びついた実践教育は生きた教育です。

 ちなみに、2500万円は高校に入るのではなく、道に納付されてしまいます。道立ですから。そこは、政治の力で、高校生に還元してもらいたいところです。(杉

posted by resultsjp at 11:20| Comment(2) | 教育