2020年11月30日
今井絵理子議員が手話で国会質問
GGG+小フォーラム
ポリオ根絶を目指す議員連盟の参加
ソーシャルディスタンスと茶の心
2020年11月29日
G20サミット終了
少し前の話になりますが、先週、G20首脳会談がありました。
菅総理大臣もオンラインで会議に出席され、保健分野について、力強い発言をされていました。
(以下外務省HP概要より)。
具体的には、新型コロナ感染症への対応として、治療・ワクチン・診断への公平なアクセス確保と、包括的な取り組みが必要であり、G20が特許プールへの支持に合意することが重要であることについて触れた上で、日本がCOVAXファシリティへの支援などで、多国間協力を推進していることを指摘されました。さらに、将来の健康危機への備えには、質が高く、包摂的で強靱な保健医療システムの構築が世界的に重要であり、そのための持続可能な保健財源の確保や、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジに向けた取り組みが不可欠であり、このために、水・衛生など幅広い分野の環境整備に引き続き貢献すべく、来年12月の栄養サミットの開催を含め、国際的な取り組みを牽引すると述べられました。また、新型コロナ対応においては、人間の安全保障に立脚し、「誰の健康も取り残さない」ことを目指し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に更に貢献していくとし、今回の危機に際し既に15億4千万ドルを超える包括的な支援をかつてないスピードで実施していることも強調されていました。
詳細は外務省のHPを参照:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page6_000479.html
また2022年のG20主催国がインドからインドネシアに変わり、インドが2023年の開催国、また、2024年の開催国がブラジルとなりました。必然的に、25年の開催は最後に残された南アフリカ共和国になるため、この辺りも押さえておきたいポイントです。
総理大臣として外交デビューされた国連総会以降、保健分野での日本のリーダーシップを存分に発揮していらっしゃる菅総理大臣。これからもその手腕を国際保健分野でどんどん発揮してくださることを期待しています。
国連総会の様子はこちらのブログを参照:
(ぽにょ)