ケニアは昨夜からバケツをひっくり返したような大雨で、正に怒涛の2020年を象徴するようなお天気の最終日となっています。日本は数年に一度と言われる大きな寒波が来ているようで、各地で大雪のようですね。
教育ママのどーらの叱咤激励?のもと、スタッフたちは、ADBの保健分野に関する分析と提言について英訳をしたり、米国農務省(USDA)と保健福祉省(HHS)が改訂した栄養のガイドラインを読み込んだり、先日菅総理大臣に手交されたODA提言書を分析したりと充実した年末を過ごしているようです。
ODA提言書に関する内容はこちらのブログを参照:
http://resultsjp.sblo.jp/article/188264665.html
USDAのガイドラインはこちらを参照:
https://www.dietaryguidelines.gov/
尚USDAのガイドラインのポイントですが、4つの視点から、アメリカ人に「一口一口をカウントする」ことを奨励しているのが特徴です。
4つの視点は以下の通り:
1.すべてのライフステージで健康的な食事パターンに従う。
2.個人の好み、文化的伝統、予算を考慮して、栄養価の高い食品や飲料の選択をカスタマイズして楽しむ。
3.野菜、果物、穀類、乳製品および大豆を主原料にした代替品、タンパク質の5つの食品群から栄養価の高い食品および飲料を選び、カロリー制限の範囲内で食品群のニーズを満たすことに重点を置く。
4.糖分、飽和脂肪、ナトリウムを多く含む食品や飲料を制限し、アルコール飲料を制限する。
USDAは、ガイドラインをもとに「マイプレートでシンプルに始めよう」キャンペーンを実施し、ウェブサイトを更新。個人、家族、地域社会が、慢性疾患の予防に加えて、簡単で、アクセスしやすく、手頃な価格で健康的な食事の選択ができるよう支援するそうです。
では、皆様も健康に気を付けて、よいお年をお迎えくださいませ。
(ぽにょ)