政府は社会人の「リカレント教育」への支援を強化する方針です。
内閣府の推計で、国内企業が抱える「余剰人員」は2020年10‐12月期で238万人に上るとされており、コロナ禍の中で、早期退職や希望退職を募集する企業も増えているとのこと。
子どもだけではなく、大人も働き続けるためには学ぶ必要があることが認識されています。国からの支援により無料で学び直しの機会を提供することなども、将来の雇用の安定に繋がるのでしょう。
また、週休3日の議論もあり、社会人でも学びたい方は休日に行えるようになれば、人生100年時代の人生設計を行えると思います。
教育のアドボカシーを行っている日本リザルツも、関心を持って動向を注視してゆきます。
(注)リカレント教育(recurrent education)とは、主に学校教育を終えた後の社会人が大学等の教育機関を利用した教育のこと。生涯教育を受けて発展した概念であり、職業能力向上となるより高度な知識や技術、生活上の教養や豊かさのために必要な教育を生涯に渡って繰り返し学習するもの。
(なかちゃん)