4月13日(火)7:30〜8:30、「栄養の目覚めセミナー」第2回 「「企業の力:妥協なき栄養で10億人の健康寿命を延伸」をザ・キャピトルホテル東急にて開催いたしました。
西井孝明様(味の素株式会社代表取締役社長)に基調講演をいただき、神田眞人様(財務省国際局局長)にモデレーターをお願いし、国会議員、官庁、民間、国際機関、団体、研究機関、学生の約30名が会場に集まりました。

以下、セミナーでのご発言(概略)を記載いたします。
1. 熊野正士 農林水産大臣政務官 ご挨拶
農林水産省の「みどりの食料システム戦略」を世界に発信し、東京栄養サミットにて栄養改善分野に貢献する食品企業の皆様の取り組みをPRする予定です。
2.神田眞人 財務省国際局局長 講演に際してのお言葉
将来の感染症パンデミックに備え、強靭な保健システムを構築する観点からも、栄養の質と量に関する取り組みは不可欠です。栄養改善は保健と開発の双方において、費用対効果の高い投資の一つと考えます。東京栄養サミットは、日本の経験を世界に発信し、栄養課題の解決、その先にある持続可能な社会の実現を目指すための、更なる貢献を訴えかける絶好な機会です。
3. 西井孝明 味の素株式会社取締役社長 基調講演
味の素株式会社は1909年の創業以来、「佳良にして廉価なる調味料を造り出し、滋養に富める粗食を美味ならしむること」を創業の志とし、「うま味」を通じて日本人の栄養を改善したいとの取り組みを実施しています。
「妥協なき栄養」を栄養改善への宣言として掲げ、「おいしい減塩」と「たんぱく質摂取」をその重要施策とし、社会実装として「減塩プロジェクト」や「勝ち飯」施策を推進しています。
海外では、ベトナムで政府機関と連携した「学校給食プロジェクト」を行っています。
サステナビリティ戦略では気候変動・プラスチック廃棄物・フードロスを課題とし、全社的な推進体制としてサステナビリティ諮問会議を設置しています。
なお、セミナーご参加者から活発な意見交換が行われ、味の素株式会社取締役社長の西井様よりご丁寧な回答を頂戴し、盛会のうちに終了しました。
ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。
(なかちゃん)
posted by resultsjp at 14:44|
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