本日9月30日、午前7時30分から、栄養の目覚めシリーズ第5回、「東京栄養サミットに向けて:栄養とUHC」をラウンドテーブル形式で開催しました。
セミナーには、国会議員の先生方をはじめ、省庁関係者、企業、アカデミア、国際機関などから計40名の方々にご参加いただきました。今回のモデレーターは、相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター・センター長の渋谷健司先生に務めていただきました。
冒頭、国際母子栄養改善議員連盟の事務局長である今井絵理子参議院議員から、日本が栄養分野で世界の国々を牽引していけるよう、資金面を含めて日本政府に働きかけていきたいという力強いメッセージをいただきました。
その後、国際医療福祉大学・副学長の鈴木康裕先生から、栄養の二重負荷などの栄養課題に触れられた上で、議論の問題提起をしていただきました。
企業からは、味の素株式会社の西井社長が登壇され、環境負荷を低減しながら、味の素の栄養へのアプローチである「妥協なき栄養」をさらに進めていく、とのお話をいただきました。
学術界からは、日本栄養士会の中村会長、国立健康・栄養研究所の津金所長からお話をいただきました。
その後、国際母子栄養改善議員連盟で顧問を務められている塩崎恭久衆議院議員、同議連の寺田静参議院議員をはじめ、財務省や厚労省、外務省、農水省などの省庁関係者、国連WFPや世界銀行などの国際機関、日本財団やJICAの方々からもご発言をいただきました。誠に恐縮ではございましたが、日本リザルツからは大学生インターンの杉田と園田が発言しました。
セミナー終盤には、熊野正士農林水産大臣政務官、横山信一復興副大臣からご挨拶を頂きました。
最後に、財務省の神田財務官、国際母子栄養改善議員連盟で会長代行を務められている武見敬三参議院議員より総括を頂戴し、栄養の目覚めシリーズは盛会のうちに幕を閉じました。
なお、セミナー終盤に栗脇副代表が東京栄養サミットに向けた日本リザルツのコミットメントを発表しました。
世界の栄養改善に向けたコミットメント:日本リザルツ
一、世界の栄養改善に向けて、日本政府が真水の部分を一千億円拠出するよう働きかける
一、「国際母子栄養改善議員連盟」を中心に、栄養改善に関心と熱意のある世界の国会議員ネットワークをつくる
一、栄養改善に民間企業の強みや技術が最大限発揮できるよう、働きかける
上記のコミットメントをしっかり果たせるよう、日本リザルツは引き続き世界の栄養改善に向けて尽力してまいります。
早朝よりご参加を賜りました皆様に心から感謝申し上げます。また、全5回シリーズの「栄養の目覚めシリーズ」は今回をもって完結となりますが、これまでの栄養の目覚めセミナーにご参加、ご尽力をいただきましたすべての方々に心より御礼申し上げます。
約2か月後に迫る東京栄養サミットに向けて、日本リザルツ一同、最後まで頑張ってまいります!
そのだ
posted by resultsjp at 14:07|
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