ご臨席いただきました皆様、本当にありがとうございました。
私は今回、イベントのシナリオ作成等を担当しました。
当日は臨機応変に対応する部分が多くなり、ご登壇者や参加者の皆様にご迷惑をおかけした部分もありました。ご協力いただきました皆様に本当に感謝申し上げます。
東京財団研究主幹の渋谷健司先生にモデレーターを務めていただいた第一部では、国際母子栄養改善議員連盟の会長代行で、WHO親善大使の武見敬三参議院議員をはじめ、元厚生大臣で国際連帯税創設を求める議員連盟初代会長の津島雄二先生や、東京大学の石井菜穂子理事など、栄養やUHC、食や保健などに関わる取り組みの大切さや、会場にいる参加者の皆様が背中を押されるような、エールをいただきました。
渋谷健司東京財団研究主幹
石井菜穂子東京大学理事
逢沢一郎衆議院議員・国際母子栄養改善議員連盟副会長/AU友好議員連盟会長
津島雄二元厚生大臣・国際連帯税創設を求める議員連盟初代会長/ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟初代会長
神田眞人財務省財務官
ご臨席いただいた国際母子栄養改善議員連盟副会長の逢沢一郎衆議院議員からはアフリカや難民のお話、山谷えり子参議院議員からは給食支援のお話、高橋光男参議院議員からはアフガニスタン等でのお話を共有いただき、国会議員の取り組みや熱意に心が動かされました。
山谷えり子参議院議員・国際母子栄養改善議員連盟
第2部では、様々な企業からの食育政策、栄養改善、食料生産のテクノロジー、連携、コミットメント等についてお話いただきました。ササカワアフリカ財団から、アフリカでの農業従事者が栄養のある食料が買える状況を作りだすという取り組みを紹介いただきまいした。農業に関わるアフリカの当事者が栄養をとれていないという現地での現状を知り、ハッとさせられました。また、ゲイツ財団からは、3年間で28万人が栄養不良で死亡する可能性があること、世界の援助額の10%のみが栄養であることなど、統計を示しながら、栄養不良問題の深刻さを報告いただきました。
味の素 西井孝明代表取締役社長
第3部、Nutrition Japan出版記念講演会でも様々な興味深いお話がありました。
私は初めてこのような大規模なイベントの運営に関わりましたが、数えきれない反省点や学びがありました。登壇者への事前の適切な連絡や、他のメンバーとの連携、何よりタイムマネージメントが上手く出来なかったことはとても悔やまれます。また、シナリオには、モデレーターの先生の負担を軽減するために詳細説明をするなど配慮をすべきでした。
一方、日本リザルツが主催した栄養の目覚めセミナー等、関わってくださっている応援団の皆様が総結集し、力強い発言を聞かせて下さったことや、多くの方にご来場いただいたことは本当に嬉しかったです。プレイベントの準備に主体的に関われたことは私の学生としての財産になりました。
個人的なお話になりましたが、東京栄養サミットプレイベントにご来場、ご協力くださった方々に感謝いたします。
誠にありがとうございました。
(杉)