みなさま、グローバル連帯税フォーラムの新春企画のご案内です。
《斎藤幸平&上村雄彦対談から 国会議員と共に考える》
◆◇「人新世」を生き延びるために何ができるのか◆◇
〜新しい資本主義とグローバル・タックス〜
◎日時:2022年1月28日(金)午前11時〜12時30分(時間の変更有り)
◎会場:未定(Zoom参加も準備します)
このたび40万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』(集英社新書)で「新書大賞2021」を受賞した経済学者の斎藤幸平さん(大阪市立大学准教授)を迎え、グローバル・タックス問題の第一人者である上村雄彦さん(横浜市立大学教授)との対談を企画しました。
この対談につき、国会議員のみなさまにも参加していただけるように、現在国際連帯税創設を求める議員連盟の方に共催または後援をお願いしているところです。正式に決まりましたら、あらためてご案内します(日程は確定済み)。
さて、人類の経済活動が地球の表面を覆いつくした時代である「人新世」は、グローバル化や新型コロナウイルスのパンデミックを通し、地球規模で「格差」「分断」を拡大しました。また気候変動危機は待ったなしに私たちに解決を迫っています。
一方、岸田首相も新自由主義的な経済が格差・貧困を拡大し、地球環境への多大な負荷による気候変動問題の深刻化をもたらしたとの認識のもとに、「新しい資本主義」を提唱しています(12月6日臨時国会 所信表明演説)。
斎藤さんの「脱成長コミュニズム(コモン型社会)」、上村さんの「グローバル・タックス」提案を参考としつつ、「新しい資本主義」は可能か? 「人新世」を生き延びるために何をすべきか等を、ともに考えていきたいと思います。
★斎藤さんの最新インタビュー:
【報道ステーション】「脱成長の真意は…人新世の『資本論』斎藤幸平さん」(7分22秒)
★上村さんの最新インタビュー:
【ソリダリード-J】「社会的連帯経済とグローバル・タックス、GBI」(30分)