財務省の幹部人事が発表され、事務次官に茶谷栄治主計局長が就任されることになりました。鈴木俊一財務相は17日、茶谷栄治主計局長を財務事務次官に昇格させる幹部人事を発表しました。発令は24日付。神田眞人財務官は続投します。
茶谷氏は1986年入省で主に主計畑を歩み、昨年11月には過去最大となる財政支出55.7兆円の経済対策を事務方としてまとめました。財政出動後の財源確保にも定評があります。財務官は引き続き神田氏が務めます。
主計局長には新川浩嗣官房長が就任。後任の官房長に、主税局の青木孝徳審議官、総括審議官には主計局の奥達雄次長が就きます。また理財局長には国債のプロと呼び声の高い斎藤通雄東海財務局長が起用されました。
詳細はこちらを参照:
https://www.asahi.com/articles/DA3S15327508.html
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022061700491&g=eco
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1791P0X10C22A6000000/
茶谷新事務次官のもと、どのようなかじ取りがされるのか、注目したいところです。
(ぽにょ)