厚生労働省は事務次官に大島一博政策担当統括官を充てることを決めました。これで6代連続で厚生省出身者が事務次官に就任することになります。
大島氏は昭和62年に当時の厚生省に入り、老健局長や官房長を経て、去年9月から総合政策担当の政策統括官を務めています。今年1月からは、政府の全世代型社会保障構築本部事務局の事務局長を務めていらっしゃいます。報道によると、少子高齢化で人口減少が進む中、医療、年金といった社会保障制度のかじ取りを担うのに適任と判断したようです。
この人事の発令は28日です。新型コロナウイルスやサル痘などの感染症対策やパンデミックへの備えと対応について、どのように手腕を発揮されるか期待しています。
報道はこちらを参照:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220621/k10013681641000.html
(ぽにょ)