日本の女性管理職は、2022年では13.2%と依然として少数です。女性を管理職から遠ざける大きな要因の一つに、「好意的性差別、つまり、女性への配慮からチャンスを与えない、女性の昇進意欲をそいでしまっている」と、専門家が指摘しています。
また、この専門家は、管理職の資質が「決断力」「実行力」で語られているとし、これは男性のイメージに近いため、女性管理職が少ないことに影響しているのではないかと分析しています。
何かを語る時、女性を理由にし、良きにつけ悪しきにつけ、クローズアップされること自体が変なのかもしれません。もし、女性の活躍が、当たり前なら、女性初のとか女性〇〇…などという表現はしません。性差による女性の観点を取り入れるのは、男女が共に、効率的に仕事をする上で、必要ですが、それ以上に、取り立てて「女性女性」と言っていること自体がそもそも問題なのかもしれません。
そして、私達日本リザルツは、ジェンダーについての取り組みも行っております。
(参考)
朝日新聞8月6日
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/honpen/b2_s11_03.html (内閣府)
http://resultsjp.sblo.jp/article/189554112.html (日本リザルツ ブログ)