2022年08月15日

医療と命

命の重みは、誰の考え方に基づいたものでしょうか。

私は、ある衝撃に受けました。

ある女性が出産後、帝王切開の傷口に痛みが生じるようになりました。症状が悪化したにも関わらず「様子をみよう」と医師から告げられ、診療記録には「適切に回復している」とまで、記されていたのです。血栓等を疑う検査は「陰性」でしたが、突然心不全を起こし倒れ、脳死状態に陥ったそうです。

女性の友人の産婦人科医師は「早期に適切な処置が行われれば、命は救われたはずだ」と指摘しています。女性の両親は「なぜママがいなくなったの?」と無邪気に尋ねる幼い孫に「ママが命を落とした経緯を説明するのは悲痛だ」と話されていました。


皆様はどのようにお感じになられましたか?

新型コロナウイルスのワクチンが普及し、世界の多くの人々の命が救われています。

ここには人種の違いはなく、命を救うための方策があったことをとても嬉しく思っています。

医療に格差があってはならないと思います。


尚、日本リザルツは、ワクチン提供推進に向けたアドボカシーをしています。 

参考)

朝日新聞 814

http://resultsjp.sblo.jp/article/189631942.html (日本リザルツブログ ワクチンが救った命)

(k)



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G7に向けたグローバルヘルスのタスクフォースが発足

来年のG7に向けて、「グローバルヘルスと人間の安全保障」運営委員会(委員長:武見敬三 参議院議員)のもとに「2023G7グローバルヘルス・タスクフォース」が設置されました。


メンバーを拝見しましたが、日本リザルツと親交のある方もいらっしゃるようです。

https://www.jcie.or.jp/japan/2022/08/10/post-15996/


折しも、岸田文雄総理と世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、このほど、WHO傘下の新組織を日本に設立する方針で合意したと報道されたばかりです。


新組織は、世界中の誰もが必要な医療サービスを負担可能な額で受けられる「ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)」の実現を目標に掲げたもので、今後、厚生労働省を中心に作業部会の設置準備が進みます。


詳細はこちらの報道を参照:

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63414360T10C22A8EA3000/

https://news.yahoo.co.jp/articles/7288c5361fc3da4d3e327ced428f6f9257397d9c


タスクフォースでも実りのある議論がなされることを期待しています。

(ぽにょ)

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