元外務省国際保健政策室国際保健専門官で、現在はグローバルファンドのシニアアドバイザーをしていらっしゃる稲岡恵美様がWHOセミナーで東京栄養サミットの振り返りをされていました。
東京栄養サミットまでの布石と成果が一目でわかる内容となっています。
是非、ご覧くださいませ。
ちなみに稲岡様と霞が関の魔法使いどーらこと白須はお付き合いが長く、グローバルファンド異動前にはオフィスに遊びに来てくださいました。
笑顔が素敵ですね。
(ぴんく)
元外務省国際保健政策室国際保健専門官で、現在はグローバルファンドのシニアアドバイザーをしていらっしゃる稲岡恵美様がWHOセミナーで東京栄養サミットの振り返りをされていました。
東京栄養サミットまでの布石と成果が一目でわかる内容となっています。
是非、ご覧くださいませ。
ちなみに稲岡様と霞が関の魔法使いどーらこと白須はお付き合いが長く、グローバルファンド異動前にはオフィスに遊びに来てくださいました。
笑顔が素敵ですね。
(ぴんく)
国連総会の演説で岸田総理は「教育のチャンピオン」に就任すると宣言しました。
日本の教育関連の動向をチェックしていたところ、興味深い情報を見つけました。国会議員と教育関係の企業の代表でつくる「教育立国推進協議会」が今年1月、立ち上がったそうです。
報道はこちらを参照:
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/76038.html
協議会には超党派の国会議員およそ180人が参加し、最高顧問には自民党の故安倍元総理大臣と立憲民主党の野田元総理大臣、公明党の山口代表が就任しました。
設立総会では、会長を務める自民党の下村前政務調査会長が「日本を人材づくりによって立て直すため、力を合わせて頑張ろう」と呼びかけました。今後「教育国債」の発行を含めた教育の財源の在り方などについて検討を行うそうです。
下村博文衆議院議員の公式サイトによると、協議会でまとめた意見を集約し、9月以降に政府に提言を目指すそうです。
今後の動向を注視したいと思います。
(ぷりん)
日本リザルツは国際保健分野の改善に向けた政策提言をしています。なんと、9月26日付で、外務省の国際協力局に「国際保健戦略官」が新設され、今まであった「国際保健政策室」が「国際保健戦略室」になりました。
以下、外務省の報道発表です。
―――
9月26日付けで、国際協力局内に「国際保健戦略官」を新設するとともに、「国際保健政策室」を「国際保健戦略官室」に改組しました。
国際保健戦略官は国際的な保健課題に関する事務を所掌し、地球規模で必要と考えられる所要の検討を行いつつ、企画・立案と調整・意思決定に当たります。国際保健戦略官室は、これまで国際保健政策室が担当してきた事務を担当します。
新型コロナウイルスの世界的感染拡大により明らかになったように、国際保健(グローバルヘルス)は、経済・社会・外交・安全保障に直結する重要課題となっています。国際社会においては、新型コロナウイルス感染症という未曽有の健康危機を踏まえ、健康安全保障に資するグローバルヘルス・アーキテクチャーを確立し、パンデミックを含む健康危機に対する予防、備え、対応を強化し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けて取り組むことが一層求められています。
国際保健戦略官を新設し、その下に国際保健戦略官室を設置することにより、今後、外交の中でも一層比重が増し、中・長期的な対応が求められるグローバルヘルス分野において、官・民・学・市民社会などのマルチ・ステークホルダーが連携しつつ、より戦略的・効果的な外交政策を企画・実施できるよう尽力していきます。
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ちなみに初代・国際保健戦略官は江副聡前国際保健政策室長です。
2018年に国連ハイレベル会合(結核)が開かれた際、日本が議長を務めたのですが、そのアレンジメントをされたのが当時、国連日本政府代表部いらっしゃった江副戦略官です。直近では、日本リザルツが東京栄養サミットに向けて定期開催していた栄養の目覚めセミナーでご登壇をいただくなど、いつもお世話になっています。
来年のG7は広島で開かれます。国際保健戦略官と国際保健戦略官室の発足で、日本が予てより推進してきたUHCの実現に向けて、ますますモメンタムが向上することを期待しています。
外務省の報道発表は以下のリンクから参照いただけます。
(ぽにょ)
国連総会に出席するためニューヨークを訪問していた岸田総理。21日、ビル・ゲイツ氏からの表敬を受けました。
ポイントは以下の通りです。
岸田総理は今回のグローバルファンド第7次増資に際し、日本が10.8億ドルを拠出するなどのリーダーシップを発揮していることなどの説明がありました。
これを受けて、ゲイツ氏からは、これまでの国際保健分野における日本の貢献に対する謝意が示されるとともに、国際保健分野における日本の技術やイノベーションが一層活用されることを期待するという話でした。
両者は、明年のG7広島サミットや国連総会UHCハイレベル会合を見据え、将来のパンデミックへの予防・備え・対応を含め、引き続き緊密に連携していくことで一致したそうです。
外務省の広報:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page6_000747_00002.html
グローバルファンド増資会合についてはこちらを参照:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page6_000747_00001.html
また、国連総会に際し、日本はユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)フレンズ閣僚級会合を共催し、林芳正外務大臣が共同議長として出席されました。
林外相は、新型コロナ危機を通じて、世界は保健システムへの投資が強靭な経済・社会の基盤の強化につながることを実感したと述べ、このモメンタムを活用し、UHCの達成に向けた取組を維持・強化する必要性を指摘しました。
その上で、G7広島サミットおよび国連総会UHCハイレベル会合に向けて、ポスト・コロナの時代に求められるUHCの推進に関する議論や取組を引き続き主導していくと述べました。
外務省の広報:
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page6_000747.html
来年のG7広島サミットに向けて、日本政府のさらなるリーダーシップに期待したいところです。
(ぽにょ)
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