2023年03月16日

ゆるみを持たせることが生き方のコツ

3月16日(木)付の朝日新聞「折々の言葉」に、80歳を超えてもなお、パリにてファッションデザイナーとして活動しておられる島田順子さんの言葉が紹介されていました。

島田さんの言葉からは、ファッションでも、人生でも、あえて完璧を目指さないことの大切さが感じ取れます。

煮詰まらないよう、どこかにゆるみを持たせるのだとか。


私は完璧主義であるがゆえに、最後まで全てが上手くいかないと仕事が次に進まないことがあります。

こだわりを持って取り組むことは悪い事ではないと思いますが、完璧を一度に求めることなく、70%でもコツコツ続けていくことが生きる上では必要なのだと感じました。


海外の方がティータイムをとても重要視するというのをよく耳にします。

それは、一度に全てを求めず小休止することが、長く前進を続けることには必要だということを意味しているようにも思えます。

そう考えると、どこでも精力的に活動するならば、どこかにゆるみをもたせることも活躍の第一歩かもしれません。


インターンでの活動を通じ、様々な方に指導を仰ぎながらも、完璧に固執しない「良い塩梅」を身に着けたいと感じました!


Watagashi



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SARS過少報告で中国当局を告発:蒋彦永氏が死去

3月15日付朝日新聞に、中国で新型肺炎SARSの感染が広がった際に、当局が感染を隠ぺいしたことを告発した蒋彦永医師が3月11日に死去されたことが分かりました。91歳でした。

蒋医師(Jiang Yanyong)は、もともと北京にある軍総医院に勤務しており、当局側の人でした。2003年4月、中国衛生省が「全国人民代表大会を無事開くため」とSARS患者が出ていながら、その情報を隠ぺいした事実を世界に明るみにしました。その後、中国当局は感染者数が当初の発表の数倍にのぼることを公表。当局が感染対策を強化するきっかけにもなったとして称賛されました。2004年には、アジアのノーベル賞といわれる「マグサイサイ賞」を受賞しました。また、天安門事件についても再評価を求める意見を述べ、当局の監視下に置かれていました。
中国本土で、蒋医師の死は報じられませんでしたが、ソーシャルメディアには追悼のメッセージが寄せられているようです。

3月5日に開催されたGGG+フォーラムにでは、多くの専門家の方や学生から、情報の透明性や自身のリテラシーを高めることの重要性について言及がありました。
国の政策や経験から学ぶことはもちろんですが、真実を見抜く目を養いたいと思います。

くーぱ



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