スーダンから退避した日本人とご家族あわせて48人を乗せたチャーター機が29日、羽田空港に到着しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230429/k10014053421000.html
日本リザルツが予てより親交のある川原先生とロシナンテスの日本人職員の皆さんも無事ご帰国されました。なんと川原先生は29日が結婚記念日だったとのこと。「おかげさまで日本人とその家族48人が帰国することができました。いろいろな方の尽力に感謝の気持ちでいっぱいです。機内から富士山が見えたときは本当に涙がこぼれそうでした」と、喜びを語りました。
先生のインタビューはこちらを参照:
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230429-OYT1T50138/
一方、ハルツームからポートスーダンまでの退避は陸路。軍と対立する準軍事組織側が指定した停戦合意の期限までに退避するため、かなり緊迫した時間とのせめぎ合いがあったようです。川原先生も仲間を自家用車に乗せ、30時間以上も運転されたそうです。これまでの報道を見ると、中にはお子さんも相当数いるが見受けられ、どんな気持ちでここまで退避されたのかと思うと、胸が締め付けられる思いです。
退避の様子はこちらを参照:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230424/k10014047111000.html
その後、地元の北九州市に戻られた川原先生。報道によると、来月2日には記者会見をされる予定だそうです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7900d10fd7956d7f4b66b96a34bff4135ae03c76
何がともあれ、先生をはじめ、日本人の皆さんが無事にご帰国されて、胸をなでおろしています。まずはゆっくり体を休めていただきたいです。
(ぽ)