高円宮妃の久子さまと長女の承子さまが皇太子の結婚式に参列するため、ヨルダン入りされています。30日にはUNRWAが管轄するパレスチナ難民キャンプを訪問されました。
報道はこちらを参照:
https://news.yahoo.co.jp/articles/23511c07dc8f86e32ed1e7083784b661051e994c
久子さまと長女の承子さまは難民キャンプ内を視察されたようで、保健施設では、清田保健局長が管轄されている保健プログラムについても説明を受けられました。具体的には、母子保健モバイルアプリケーション、非伝染性疾患モバイルアプリケーションなど最新の技術を駆使して、難民の皆さんの健康状態を管理していることを紹介されたようです。ここには日本の母子手帳やNCDsに関する知見も活かされています。
UNRWAのニュースレターはこちらを参照:
https://www.unrwa.org/newsroom/news-releases/celebrating-70years-partnership-and-solidarity
高円宮妃久子さまがヨルダンのパレスチナ難民キャンプを訪問されるのは、1996年に故高円宮殿下とともにバッカアキャンプを訪問されて以来で、今回が2度目となります。UNRWAのニュースレターでも「今回の訪問は、日本とUNRWAのパートナーシップ70周年に当たり、UNRWAとパレスチナ難民に対する日本の継続的なコミットメントとサポートを強調するものだ」と久子さまの訪問を歓迎されていました。
清田先生がいらっしゃるのがわかります。
日本リザルツは予てより、UNRWAの活動を応援しています。高円宮ご一家は国際協力分野に非常に造詣が深いことで知られており、久子さまはもちろん、承子さまも慈善団体に勤務されているなど率先して活動をされています。今回の訪問は、理解のあるお二方に、現場の最前線で1人ひとりの患者さんに向き合って奮闘されている清田先生の取り組みと現場の生の声を聞いていただく貴重な機会となったようで、非常に大きな一歩だと私たちも嬉しく思っています。
(ぽ)